やくさん、調子に乗りすぎでは?

私も個人的には、朝青龍は好きではない。でも、一応、謝罪もしたわけだし、ここで一区切りをつけて、あとは言動を見て再評価するしかないと思う。

だが、やく大先生(嫌味ですよ)は違うようだ。

年末年始にモンゴルに帰りたいと朝青龍が言っているわけでもなく、仮定の話で勝手にエキサイトしている。実にくだらない。世のブロガーと同レベルか、それ以下の発言だろう。

そして、今のやくみつるは、ただのコメンテーターではない。再発防止検討委員会という相撲協会側の人間として、内側から変革する立場である。ただし、この委員会は稽古という名のリンチ行為で死んだ事件の再発防止であって、朝青龍問題は、ここの委員会の範疇なのだろうか?そうでないなら、一コメンテーターとしての発言なのか、再発防止検討委員会の委員としての発言なのか、しっかりと区別をつけるべきだ。

いずれにしても、内側にいる人間が、ブロガーと同じように「朝青龍けしからん!」としか言わないのも程度が低すぎる。

ビジネス的に考えるなら、現状を把握し、対策を立案し、その対策を実行し、実行結果を評価(把握)して、また計画を立てる必要がある。いわゆるPDCAを回す必要がある。

やく大先生は、「問題だ」と騒ぐのはお得意ですが、どういう対策を考えているのでしょうか。それができないなら、あなたはワイドショーのコメンテーターでとどまるべきだ。対策案を出すわけでも、どの時期にどういうアクションを取るのかを示すこともせず、視察という名の監視、いや、部屋見物をしているだけなら意味がない。

大事なのは、二度と稽古という名を借りたリンチが行われないような風土を作ることだ。即時にできることは、通報窓口を用意することと、通報の秘密が守られることを宣言し、協会はリンチに対して断固たる態度を取るという姿勢を示すことだ。

私のような凡人でもこれくらいは思いつくのに、どうして即座にやらないのか?

やく大先生の高度なお考えは、凡人の私には理解できません。

でも、能書きと「問題だ!」と騒ぎ立てるだけなら、凡人の即座にできる対策を取ってからでも遅くないと思いますが。

既にこれらの対策を取っていて、私が知らないだけなら、それでいいんですけど。

やくみつる氏が朝青龍をメッタ斬り!
http://news.livedoor.com/article/detail/3435467/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.