B-CAS実質的に廃止へ<更新>
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
B-CAS事実上の廃止だーーーー。ざまぁ。諸悪の根源、利権団体め。とっとと潰れろ。
…すいません。取り乱しました。
総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会(デジコン委員会)」は9月26日、地上デジタル放送のB-CASを見直すことを決めた。6月にまとめられた第5次答申では「消費者や権利者の立場からB-CASについてさまざまな指摘が行なわれた」ことを理由に廃止の方向を打ち出している。放送局も反対していないので、B-CASの廃止が事実上決まった。(ASCII.jp – 池田信夫の「サイバーバタリアン」 第37回・「第5権力」としてのウェブより)
このB-CASがあること、コピーワンスだのダビング10だのという不可解なコピー制限がかけられる。
そもそも著作物を違法にコピーしたり、流布している人間が悪いのであって、圧倒的大多数の善良な利用者が不利益を蒙る仕組みなんておかしい。そもそも著作権法では、私的複製は認められているわけで、不当に権利を奪うものでもある。
※私的複製・・・著作権法第30条1項に規定。家庭内・個人利用程度の利用に限り自由かつ無償で行えるというもの。ただし、「友人に無償でダビングをする」などは私的複製の範囲に含まれないと言われている。(だから、私はテレビやラジオの録画・録音を提供しないのです。私的複製の範囲を超え、法を犯し、権利者の権利を侵害することになるから。)
私の場合、好きなタレントの出演番組は長く保存したい。この時に孫コピーを認めてくれないと、DVDメディアの劣化に伴う再ダビングができなくなる。(DVDメディアも万全なものではなく、年月とともに劣化するので、劣化を避けたければ再ダビングをするしかないのである。)
もちろん、非合法的な方法でコピーガード信号を除去する方法を知っているけど、知識として知っていても、非合法である限りやってはいけないしね。
そういう意味で、B-CAS廃止は大歓迎。
利権云々もあるけど、利便性の悪化が避けられることのほうが、私はうれしいな。
「第5権力」としてのウェブ
http://ascii.jp/elem/000/000/177/177381/
※2008/10/11 02:17追記
B-CAS廃止が誤りという情報もあります。廃止ではなく「見直し」だと。(参考:廃止じゃねーのかよ)
また、B-CASとダビング10は別問題であり、それを混同している点も誤りです。(B-CASを廃止したとしても、ダビング10は別な仕組みであり、残る可能性もあり得る)
以上、2点を訂正情報として追記します。