そういえばムーンライトながらも

さっきの記事では、ブルートレイン(富士・はやぶさ)の廃止も話題にしたけど、夜行列車のムーンライトながらも定期運転をやめるって話題があるんだよね。

多客期の臨時扱いになるとか。

これも困ったな…。青春18きっぷの時には便利だし、コミケ列車化するので、コミケに行く人にも困るだろうし。(まー、コミケの方はバスでもいいのかもしれませんけどね。鉄道である必然性は鉄道ファンしかないわけだし。)

どんどん夜行列車が無くなるな。

夜行列車に乗り、夕暮れや夜の光を眺めながら、都会を去る。まだ見ぬ街に思いを馳せて。

途中、長い時間の停車があるとそこで降りて、飲み物を買うために駅に降り立ったり。あれがどうってことではないけど、何となく「旅をしてるな~」という実感がわく。

移動手段としては、より早く着くことは大事かもしれないけど、何だか味気なくなってきたな…と思う。

車窓を眺めながら、じわじわとまだ見ぬ土地へ思いを馳せる余裕すらない旅ってね。不便で時間がかかるから、旅人同士が話をしたり、物を融通したりする触れ合いもあった。

効率的なことは良いことなんだけど、人の気持ちや情緒まで効率的になり、無機質になってしまうようで、寂しさを感じる。

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