謝罪あれこれ

謝罪ブームなのか、ここ数日も色々謝罪があったようで。

まずは、このブログでも叩いた朝青龍。

朝青龍については、肝心なことは触れず、ただ「一から心を入れ替えて頑張る」の一点張りでした。あと、この一言は良かったと感じたのは「相撲が好き」ということでしょう。

で、朝青龍よりも、その周辺の人物のほうが問題だと思いました。

まず、高砂親方。巡業後の稽古予定が決まっていないことを問い詰められたときに「まだ戻ってきたばかりだし、そこまで決められない」という言い方。

明らかにムッとして言った感じで、これは最悪じゃないでしょうか。

次に横綱審議委員会での内館。「引退勧告に値する…」という発言が出ていたけど、それは、あんたが勝手に場外でギャーギャー騒いでいたわけでしょ。あんたに引退勧告を突きつけたい。

朝青龍の評価は、まずまず。

高砂親方の評価は、最悪。

内館は、消えてくれ。(最悪以下)

というのが、私の感想。

次に、このブログでも叩いた亀田。

まず、4分という短さに加え、喋り方も元のまんま。「歌を歌うのか?」と聞かれれば「歌う」というし、「アンチ亀田の人」について聞かれれば、「アンチのまんまでいてくれ。」

基本的に謝罪のときは、「ですます調」であるべきだと思うが。

好意的に分析するなら、亀田は、徹底的にヒール(悪役)であり続けようと腹をくくったという見方もできる。

私の目には、何も反省していないか、TBSに操られているという感じにしか見えなかった。

評価は、×。

次に、国際ニコニコ動画祭で、サンタ狩りの動画を押したことで非難が起きている松嶋初音。

自身のブログで謝罪の弁を2回に渡って書いている。

私は、これは最大級の評価をしたい。これは、謝罪のお手本ですよ。

サンタ狩りを押したことについてお詫びから始まり、そこに至る経緯について説明をしていきました。

ここまでは、普通かもしれませんが、ニコニコ動画上に書かれていたコメントについても丁寧に返事をしている。

1.中傷的な「ウザい」などの発言についても取り上げていったこと

2.仕事のオファーについて喜びと感謝の言葉、さらにニコニコ動画について評価する一文があること

3.その一方で、「表に(メディアに)出ないでください」などの無理な要求については、しっかりと断っていること。

大きく分けると3点だと思います。

あえて、耳の痛い中傷的な内容にも答えることで、誠意を感じさせられます。特にブログへの中傷的なコメントが消されると説明した上で、自ら、動画上のコメントを見に行ったのですから、なかなかできるものではありません。

次に、ニコニコ動画や仕事をくれた人に対して、フォローをしています。批判がニコニコ動画や他の人へ拡散しないようにする配慮でもあると思います。非常にバランス感覚に優れている一面を見せている部分だと思います。

無理難題やできないことはできないとしっかり述べたこと、そして、言い回しもうまいと思います。

松嶋初音さんは、テレビで時として毒気のあるような言い方もするけど、この件で、芯があって、周囲への配慮ができるバランス感覚に優れた人だと私は思いました。謝罪をすることで、ピンチをチャンスに変えたのですから、これは、非常に素晴らしい謝罪だったのではないでしょうか。

私も、この子に対する見方が変わりました。

国際ニコニコ動画祭(松嶋初音 公式ブログ・『松嶋す。』より)
http://ameblo.jp/matsushimasu/entry-10057451158.html

改めて(松嶋初音 公式ブログ・『松嶋す。』より)
http://ameblo.jp/matsushimasu/entry-10057530559.html

高砂親方 監督責任問われエキサイト
http://news.livedoor.com/article/detail/3411565/

識者評価 朝青龍の謝罪は“3つ星”
http://news.livedoor.com/article/detail/3411562/

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