大企業の採用とエゴ

なかなか面白い記事だ。
で、私は思うけど、景気が良くなると揃って採用を増やし、人材不足と言い、景気が悪くなると揃って採用を締めて氷河期になる。

大企業がCSRと言い、企業の社会的責任と言うなら、雇用確保という形でも貢献できると思う。
つまり、景気がいいときは採用を抑制して、中小企業にいい人材を回るようにして、景気が悪いときこそ、積極的に採用して優秀な人材を入れちゃいましょうって作戦はどうか。

うちのような製造業(非電機)はどうしても、金融、商社、電機などに比べて人気が低い。
景気がいい時に採用をしても、これらのところを落ちた人が回ってくるか、内定を蹴ってくる。
景気が悪いときは、学校もエース級を投入してきて、意外とこういう時の採用のほうが辞めないし、能力も高い。

会社にとっては優秀な人材を、社会に対しては景気悪化にブレーキをかける役割を果たす。
案外、このプラン、いいと思うけどな…。

でも、2007年問題なんて、だいぶ前から予見できたことを近年になって慌てて採用増しても間に合わないと思うけどな…。計画性のなさもどうかと思う。

ネタ元
http://news.livedoor.com/article/detail/3184098/

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