ドコモ、てがき翻訳にギャル語・ルー語がある件www

docomoの営業さんが会社に来て、ビジネス的な話をしていたのですが、その中には新しい商品のデモとかもありまして。その中で笑ったのが、てがき翻訳アプリ。

これは、手書きで書いた文字を翻訳してくれるアプリで英語、韓国語、フランス語、中国語(簡体字)の他に、ギャル語、ルー語、武士語、博多弁、関西弁、津軽弁に翻訳できるというもの。

最初は営業さんが、英語のデモをしてくれたんですが、

「この他に韓国語、中国語、フランス語、ルー語…」

と言い出して、思わず

「えっ?ルー語って、あのトゥギャザーしようぜ!のアレですか??」

と。あのお堅いイメージのdocomoとは思えぬお遊び機能に思わず食いついてしまった。

実際にデモ機でやってみた。

まずは、「やぶから棒に」(日本語)をルー語に翻訳してみた。

あのお馴染みの「やぶからスティックに」となる。

ルー語翻訳結果

やぶから棒に→やぶからスティックにと翻訳される

次に、「やぶから棒に」(日本語)をギャル語に翻訳してみた。

ギャル文字に変換する機能のようだ。

ギャル語変換

謎の言葉に見えるがよく見ると「やぶから棒に」と読める

この機能が面白いのだが、方言の翻訳は分野によっては、非常に役立つかもしれない。

過去にこんな記事があった。

医療従事者は方言の勉強も必要 弘前大学医学部「医療用 津軽のことば」が話題にトゥギャッチ

記事によると、

この資料が制作されている背景にあるのは、東日本大震災後に起きた医師不足だという。被災地への医師派遣が行われたものの、方言の強い老人の言葉が分から ないという理由で断る人が現れた。このような方言によって起きる医療問題を解消するために、方言学者が制作しているものとのこと。

とある。

手書きが適切かどうかは置いておいて、方言にも対応することで、医療従事者がこの「医療用 津軽のことば」を持っていなくてもスマホアプリで簡易的に意思疎通できる可能性もある。(ただ、災害初期だとインフラが使えないので使えない可能性も充分あるが。)

こうした方向にも役立つかもしれないし、ルー語やギャル語のようなエンタメ分野で使う可能性もある。懐かしいところでは、のりピー語とかもあるし、芸能人の独自言語に対応したり、キャラクターの言葉に対応してゲームにに使う…なんてこともできるかもしれない。

もちろん、超真面目に東京五輪対策として訪日外国人との意思疎通に使うとかもありますけどね。

この、てがき翻訳アプリはGoogle Playより2015/12/31までトライアルで無料提供されているそうです。こうしたアプリを使って外国の方とトゥギャザーしてみるのもいかがでしょうか。(よくわかんない締めだけどw)

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