ネット寄付で個人を応援
こういう試みは面白いけど、定着するんですかねぇ。
ネット寄付で個人を応援「チアスパ!」 人物検索「SPYSEE」連動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090727-00000033-zdn_n-sci
ちなみに、SPYSEEで「電池マン」を検索すると、確かに私が出てきますw
プロフィールページはyaplogが出てくるけど、あれも私が携帯から投稿しているものなので、情報は正しいですね。(yaplogのページの記事は、携帯からの投稿専用で、このブログにも投稿しているものです。)
・・・と、言うより、私はそんなに有名じゃないと思うんだけど、検索すると出てきたことにビックリしましたね。
最近気づいたのは、Yahoo! Japanで「電池マン」と入力すると、第二検索ワードの候補に「電池マン ブログ」がしっかり出てきたのにもびっくりしましたが。
さて、肝心の話題。寄付の方法は、応援用アバターを購入することで行えるそうなんですが、PayPalって使ったことがないし、あんまり馴染みが日本ではないような。まず、この点がネックになりそうなんですよね。
あと、手数料が15%って高くないですか?
送金業にならないようにするため、アフィリエイトの扱いで手数料を収受するそうですが、アフィリエイトで購入額の15%って、そんなにないですし。せいぜい数%でしょう。
あとね、最初の寄付を受け付けている人がフィギュアスケーターとか、アルペンスキーヤーや能楽師なのもね。これらの人々は活動資金もかかるから寄付の必要性はわかるんだけど、スポーツや芸術の人たちばかりがあると、寄付受付を希望する人が手を挙げにくいような。
「頑張っている個人を応援したい」と書いてあるけど、それだったら、普通の人も居ていいと思うんだよね。
個人的にはブロガーがもっと気軽に個人寄付を利用できるような仕組みが欲しいな・・・って思います。ブロガーで食っていける人ってすごく限られると思うし。広告を掲載しても、月に数十円なんてこともザラですからね。
私は「この人、いい記事書いているな~」と思って、アフィリエイト広告があれば一応、クリックしてます。(滅多にないけど。)
クリック課金型広告なら、ポチッと押せば1円程度は入るでしょうしね。
逆にアフィリエイト広告から収益を得るためだけで中身がないブログや、そのために騒動を起こすようなブログの広告は絶対にクリックしないことにしています。
いい記事を書いている人は応援したいし、手軽に応援できる方法があれば、是非利用したいですね。
でも、かと言って、有料ブログとか有料会員制にするのも違うな・・・と思うんですよ。
自由に見れるから、いい記事が世の中に流通するのであって、お金を払わないと見れないものって、一定のクオリティがあることがわかっていないと、誰もお金を払って読みたいとは思わないと思うんですよ。
雑誌やテレビが有料でやっていけるのは、雑誌社や放送局の信用が「一定のクオリティ」を担保していると判断して、あるいは雑誌の場合はパラパラと立ち読みして「一定のクオリティ」を確認してから、購入するのですから。
また、有料にすることで、一定のクオリティを維持しなくてはいけないというプレッシャーも書く側には厳しいでしょうしね。書き手がプロならともかく、そうでないなら、このプレッシャーが記事の性質を変えてしまう可能性も高いし。
だったら、良いと思ったら数円~数十円程度を空き缶に入れるような感覚の仕組みのほうが受ける側も気楽でいいんじゃないかと思うんですよね。
そういう仕組みがないから、その代わりに私は、広告をポチッとしてるだけで。(ただ、クリックする広告を間違えると、ブロガーではなく、ブログサービスを提供する会社が儲かるだけなので注意。)
もっと、個人ブロガーや個人クリエイターが利益を得られるような仕組みがあってもいいと思うんだけどね。
あと、利益についてばかり書いたけど、もっと嬉しいのは、「いつも読んでいますよ。」とか「楽しみにしていますよ。」ってメッセージですね。お金だけでなく、こういうメッセージも一緒に送れると、受け取った人は嬉しいと思いますね。