10/1から、高速道路での後部座席もシートベルトが義務化されます。違反すると1点減点ですね。一般道は指導にとどまるので、してもしなくてもいいようですが。

私は、あえて一般道でも時期は別にして義務化すべきだと思う。

高速道路はスピードが出ているから、事故の時も強い衝撃になることは想像できると思う。

でも、30km/hでも、結構な衝撃なんですよ。30km/hで走っている車なんて、細い道でもあるかどうかって程度でしょ。

後部座席シートベルトは、後部座席の同乗者を守るだけでなく、後部座席から飛び出して、運転席や助手席の人にぶつかり、運転席や助手席の人が死亡することがあるのを防ぐためと聞いています。

衝撃の程度は違うけど、どちらも危険なことには変わりません。

警察は国民に嫌われるかもしれない。でも、国民の安全を守るためにも一般道でも義務化を進めて欲しいと私は思っています。

嫌われたって、憎まれたって、それでも国民を守るために毅然とした態度で臨むくらいの気持ちが警察にあってもいいと思います。

確かにタクシーに乗って、後部座席シートベルトは面倒です。でも、万が一の時に、

「あの時、ちゃんとシートベルトをしていたら…。」

と、思ったところで、死んだら終わりなんです。だったら、後悔する前にやったほうがいいと思います。

実際に、一般道で危険回避のために急停車すると、体がポンと押し出される感じになります。ドライバーがもう少し気づくのが遅かったら、スピードが出ていたら、前方に出ていたかもしれないと思う場面は何度もありました。

だから、指導にも素直に従いましょう。死んだら終わりです。少しでも安全にするための指導です。有難いと思うくらいじゃないと。

後部シートベルト義務化で、車の乗降が遅くなるかもしれないけど、世の中全体が少しスローになってもいいんじゃないかな。命・安全のためには、ある程度は仕方ないと思います。