いよいよ福井かに旅も小松空港に到着して、飛行機に乗ったら終わりです。

お土産を少々買い、宅急便に着替えとお土産を詰めて、空港内のレストランでお茶を飲んでいると、不穏なアナウンスが…。

ANA756便(小松 1620発羽田行)は新千歳空港悪天候の影響で1時間55分遅れで出発という内容だった。

すぐにカウンターの係員に状況を確認する。

  • 所持しているチケットは旅作(包括旅行DP)のため、便変更はできない。
  • この飛行機は関西国際空港→新千歳空港→小松空港→羽田空港と運航する予定で、現在、関西国際空港から新千歳空港に向かっている。
  • 新千歳空港の状況次第では着陸出来なかったり、離陸が出来なかったり、さらに遅延する可能性がある。
  • 今現在、取れる選択肢は、このまま待つか、チケットを放棄して別の交通手段での移動となる。

私は待つことにした。
理由は、

  • 翌日の仕事の予定は夕方の組合業務くらい。
  • ネタ的に美味しい。
  • 余計なお金もかかる。

ということ。

レストランに戻り、清水家の皆さんと作戦会議をしていると、今度は

ANA756便はさらに遅れる見通しとなった。

また、カウンターに行く。
今度は遅延拡大で3時間以上の遅れとなって、振替ができる可能性があるからだ。

カウンターに行き、後続便(小松→羽田の最終便)に振替を希望する。

カウンターではプレミアムクラスだけが残っていると言うので差額へ払うから取って欲しいと頼む。

が…。
Webで先に申し込んだ人がいて、あえなく満席に。

またまたレストランに戻って作戦会議。

そうすると…。

「札幌からの到着便をお待ちのお客様にお知らせします。札幌発小松行きは新千歳空港悪天候のため欠航になりました。」

これを聞いてすぐにカウンターに行く。

カウンターでは、いくつか質問をした。

私「今回の取扱は悪天候理由による取扱か、自社理由による取扱のどちらか。」

実は、今回のようなケースには遭遇したことがなかったのだ。

悪天候による遅延または欠航(その恐れがある場合)は雪まつり旅で、しばしば遭遇する。この場合、旅作のチケットでもWebやANAアプリで振替手続きができる。

が、今回の場合は、発着地の天候は問題がなく、機材繰りの問題である。さて、この場合はどういう対応になるのか、聞いてみた。

これを聞くことで後続の質問が変わってくる。

悪天候理由の場合:振替、払戻のどちらかの対応となる。この場合、振替が翌日になる場合に宿泊費の請求ができる可能性が低い。(Webサイトにそうした場合の補償についての記述がない)

参考:悪天候などが理由の予約変更(ANA便への振り替え)

参考:悪天候などが理由の払い戻し

一方で自社責任(機材故障等)だと、ANA便振替、他社便振替、別の交通機関への変更、払戻となるし、変更にかかった諸費用は一定の範囲で負担してくれることになっている。

参考:機材故障などが理由の振り替え(ANA便への振り替え)

参考:機材故障などが理由の変更(他航空会社便への変更)

参考:機材故障などが理由の変更(他交通機関への変更)

参考:機材故障などが理由の払い戻し

参考:機材故障などが理由の振り替え(諸費用のご精算)[国内線]

そんなわけで、最初にこの質問を聞いている。基本的に悪天候は不可抗力だから、払戻か振替はするけど、それ以上の補償はしないと考える。自社責任だと、どうにかしてでも目的地に送り届けるし、そのことによって生じた実費も(一定の限度はあるけど)手当するという考え方。

で、答えは。

係員「悪天候が発端で機材繰りができなかったので、悪天候理由となります。」

では、それ以上の質問をしても無駄なので、

私「では、払戻ならいくらになりますか?振替は可能ですか。可能であれば、翌日便でお願いします。」

ま、最初から、払戻は選択肢になかったけど、Web用のネタだw

係員「払戻はこちらでは承れませんので、旅作の窓口でお願いします。振替は可能です。」

ただ、この後の手続きが妙なのだ。

係員「では、明日の○○時○○分発の○列○番の席でご用意しました。明日は空港に到着しましたら、チェックイン機ではなく、カウンターにお越し下さい。」

そして、通常ならば、ここでeチケットが渡されるのだが、それもない。

とりあえず、レストランに戻って、福井市内での宿を取ることにした。

小松空港近辺は意外と宿が少ない。こういう事態になると、みんな押さえにかかる。その上、小松空港アクセスは、小松駅~小松空港か、福井駅~小松空港が現実的。途中に温泉もあるが、公共交通が充分ではない。

迷うことなく、福井駅まで戻ることにした。

幸い、今朝まで泊まっていた福井マンテンホテルは空室があったので宿の確保は余裕だった。

清水家の皆さんと福井市内まで戻る。

その車中で、ANAアプリを操作して、カウンターの係員の言葉の意味がわかった。

My Bookingで見ると、旅作の旅程とは別に新たな予約ができている。そして、座席も押さえられている。だが、料金未払いになっている。しかも、片道普通運賃だ。下のほうには、「プレミアムクラスいかがっすか?」的な案内も出ていて事前変更できる様子だ。(旅作で取ったチケットは当日、プレミアムクラスに空席がある場合に限り、割増料金を支払って変更ができる。)

だから、カウンターの係員は有人窓口に来るように言ったのだ。そして、料金未納扱いだから、eチケットは発行できないわけだ。