資料がないとうるさいおもちゃメガネ
【お知らせ】今回からダメ人間話は「ダメ人間の巣窟を観察する日記」というカテゴリにし、タイトルは毎回変わります。
12月のこの時期は来年度予算の話が多く出る時期だ。
おもちゃメガネ「VBさんは、経費関係の資料をどこに置いているんだ!」
しばらく経っても、同じことを何度も言っている。
こんなことは、一本、VBさんに電話をして、資料がどこにあるか聞けばいいだけなのに。
おもちゃメガネはVBを嫌っているから、話したくないのだろう。
「忙しい」
「もう疲れた」
「嫌になっちゃうな~」
とよく言うけど、たった一本電話なりメールで聞けば済むのに、資料を探しまわるから効率が悪い。効率が悪いから仕事がさばけない。たったそれだけのことである。
メールで頼めばフルパスでファイルの在り処を送るなり、フォルダのショートカットでも送ってくれるだろう。
もっと言うと、おもちゃメガネに誰も手を貸さないのは、おもちゃメガネの仕事の振り方が雑な上に、困ったことがあっても、ちゃんと聞く態度ではないからだ。
おもちゃメガネ「(軽く)やって。」
これで仕事を振ったつもりなのである。
納期は?利害関係者は?資料・情報は?予算は?…と、仕事を進める上では有形・無形のリソースが必要になる。そういうものをきちんと示さないで軽く「やって」と言って終わりなのである。
で、そんな仕事の振り方をするから、相手は質問をしてくる。そうすると、面倒くさそうな態度&途中から苛ついているのか、声が大きくなってくる。
これじゃあ、誰も仕事を振られたがらないよね。
面倒なことに巻き込まれそう、攻撃されそうって思うもの。
その割に言い方が軽々しく「やって」だから、頼まれた側も軽く扱われているような気分になる。
実際には、結構大変な思いをして仕上げるかもしれないのに、この人は、その大変さを適正に評価し、感謝や処遇という形で反映してくれない…そういう不信感を抱かせる仕事の振り方なのだ。
ま、それでも私あたりに頼む時は、もう少し丁寧に言ってくるのだが、明らかに格下と見ている婿殿あたりだと露骨だからね。
そして、こういうのを他の人も聞いていて、その人間の心根がそういう人なのだと判断するのである。だから、この人はいつまで経っても部下から慕われない。上から好かれて引っ張られるわけでもないから、適当なポストをぐるぐると回されて、適当にあしらわれるのである。(一言で言うと、人の上に立つ器じゃない。)
そんな、おもちゃメガネには、こんな本をレコメンドしておきましょw
登場人物紹介
- おもちゃメガネ…一応私の上司。現在、第二期政権(上司)の真っ最中。無駄に声が大きく、しょっちゅうボヤく。
- 死んだ人…私の同僚。なんかゾンビのように居なくなったかと思えば復活する。仕事ぶりは適当で、周囲からの意見を聞かず暴走する。よって、この人が担当すると失敗する案件が多い。
- ※…アトピーなのかいつもボリボリと掻いている。人と話しながらもボリボリ。発表しながらもボリボリ。仕事を溜め込む癖があるのに、何でも首を突っ込んで自分のところに溜め込む。そのうち溜め込みすぎると、具合が悪くなってさらに遅延というのを毎度繰り返す。
- VB… 前政権(前の上司)である。この人も仕事を溜め込む癖がある。また、上司だが、部下に仕事を振らずに自分でやろうとする癖がある。技術的なことが好きでそ ういう仕事は熱心だが、マネージャーとして、交渉したり、部下を指導・育成することには、あまり感心がなく、意思決定を求めると、ウダウダ言っていつまで も意思決定をしない癖がある。
- おそ松…東京の本社から異動。早い話、使えないから追い出され、同じ居室の子会社に出向になった。ボソボソと喋り、いるのかいないのかわからないくらい存在感がない。名前は仕事ぶりがお粗末だから。
- 窓際…いわゆる窓際族。これといって特徴がない。
- マル…子会社の直採用組の中では一番古いせいか、中間管理職的な立ちふるまいをしている。が、話が長い割に要点がまとまっていない上に途中からヒートアップすると、キーキー甲高く大きな声で言い始める癖がある。
- 婿殿…婿入りした人。私よりも年齢はちょっと上だが、入社は後だし、微妙な関係である。
- ぽんぽこ…タヌキオヤジだから、ぽんぽこ。腹もぽんぽこタヌキ状態で、タヌキ寝入り…いや、マジ寝を会議中にする。元上司であるが、今は外部の会社に出向。
- DV…1ヶ月程度の間だけ、私の職場に配属された人。どうも、前の事業所では協力会社の人にパワハラをしたらしいとの噂。そのせいか、すぐに関係会社へ出向となり、この職場を去った。(確かに電話の相手が協力会社の時はネチネチ責め上げる感じだった。)
- じぃじ…部長。お口くちゃい。人事屋あがりの外様システム部長。なんか、ビジネス書に影響を受けやすく、受け売りが多い。
- SKY…無駄に声が大きくて、すぐにヒートアップする。