私個人がずーーーーーっと使ってるのは、Nortonシリーズ。

私の友人は、Mcafee。

ご近所の先輩のパソコンについてもメンテナンスをしていますが、これも自分が使い慣れているので、Nortonシリーズ。

ウイルスバスターは、会社で使っているけど、どうしてあれを選定しているのか理解できない。言うなれば、長年の慣行という感じだろう。

ウイルスバスター（トレンドマイクロ社）のシェアは、国内では高いが、海外では、そんなに有名ではない。McafeeとNortonが強いと言っていい。

だが、私が選定しない理由は2つ。

1.ソフトウェアが重い（動作が鈍い）

2.数年前にパターンファイルの問題で多くのクライアントで動作が遅くなる問題が、つい先日は自社のサーバーがウイルスバスターの影響でパフォーマンスダウン。同じような問題を何度も起こしているのに品質が全然向上していない。

まず、常時稼動しているソフトなので、1.は大問題。

でも、それ以上に、類似のトラブルを一度ならぬ二度も三度も起こしているような会社を信用することができない。

そして、今回のトレンドマイクロ社のWebサイト改ざん騒動という選定しない理由の3つ目ができてしまった。

トレンドマイクロはセキュリティーソリューションとして、WebセキュリティというのもWebサイトで紹介している。

だが、そのセキュリティを提供しているところが、改ざんされたのだから笑えない話だ。

「泥棒に気をつけましょう」と言っている錠前屋が、ピッキングやバンピングで鍵を簡単に開けられて泥棒に入られたようなもので、そんな錠前屋に誰が頼むというのだ。それと同じようなものである。

はっきり言って、いつまでこんな糞ソフトを自社は採用するんだか。本当に商品選定能力と企画力がない上層部には辟易としている。

[CNET Japan] トレンドマイクロのウェブサイトに攻撃–2万ページが被害
http://news.livedoor.com/article/detail/3556717/