TBSよ、今すぐ放送免許を返上せよ

あえて、ネタ元は示さないがゴルフのハニカミ王子こと、石川遼選手のプレー中の声を無断で拾うために盗聴行為をしていた問題とゴルフ中継にヘリを出した問題である。

何が問題か、ということはあちこちのブログ・報道で論じられている通りだ。

TBSに言いたいことは、放送事業者としての資格はない。ということだ。
古くはオウム事件、事実と異なる内容のテロップを意図的に出してみたり、朝ズバの不二家問題など、報道機関として、公正・公平どころか、捏造と歪曲だらけである。

それに加えて、このゴルフの問題である。
どうして、正々堂々とマイクを入れるように依頼しなかったのか?
断られたなら、どうして素直に諦め、普通に試合の様子を伝えれば良いではないか。
ヘリを飛ばすなど言語道断。音で気が散るし、何より風を起こしてしまう。
ゴルフがメンタルな部分が非常に大きいスポーツであることは、ゴルフ未経験者の私でさえ知っている。だから、観客に「お静かに」というプレートを出す。
まさか、ゴルフの番組のプロデューサーやディレクターがこんな常識を知らないとは言わせない。

知らないなら、こんな人材を中継に出すような局はゴルフ中継なんて、向こう50年はするな。と言いたい。

で、サンスポの記事だと、定例会見で社長も激怒していると言う。
「ばっかじゃないか。非常に腹立たしいし不愉快。(石川選手には)申し訳ない」
だが、社長、激怒以前におたくの報道部門での問題もあるし、スポーツ部門でもこの調子である。
激怒以前に、もっと社員教育をすべきだし、利益(視聴率)至上主義を引き起こしている原因が経営層、上級の管理職層にないか再点検すべきではないか。

コンプライアンスが言われているご時世である。
コンプライアンスとは、単に法令順守ではない、業界でのルールや、社会一般的な常識、モラル、倫理も含まれた言葉だと私は理解している。

ならば、ゴルフの世界の常識・ルールから逸脱しているのも問題だし、隠し撮りという社会一般的な倫理にも反している。

他人事のように激怒するのではなく、自らが率先垂範し、手本となるべく行動するのが先だ。
また、激怒→お詫びというのも順序が間違っている。
上に立つ者ならば、迷惑をかけたことに対して真摯な態度で謝罪するのが先であり、その後、再発防止を誓うべきだ。

激怒は、内輪でやって欲しい。
この社長を見ていると、この社長にして、この社員あり。と感じてしまった。

また、他のニュース記事では、ギャラリーが携帯電話やデジカメでの撮影などルール違反があったことも報じられている。

ブームに乗って来場するのはいいが、最低限のルールとマナーは守るべきだ。
そうでなければ、ハニカミ王子の表情も曇ってしまう。
そんな表情をギャラリーは見たいだろうか。よく考えて行動して欲しいものだ。

TBSよ、今すぐ放送免許を返上せよ” に対して1件のコメントがあります。

  1. 大道 伸二 より:

    今 TBSの徳光和夫の感動再会を見ていますが なぜ困った人を晒者にまでにして 番組を作るんですか TBSさんには 亀田親子を始め 怒りを感じます!

  2. 電池マン より:

    大道 伸二さん>
    コメントありがとうございます。
    困った人を晒し者にした番組作り、TBSだけではないですが、こういう番組には、うんざりします。
    そして、毒光(徳光)の嘘泣きにも。
    オウム騒動から結局、TBSは何も変わってなく、どんどん腐っていっている印象があります。

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