SOSシールの貼付だそうで。
ネタ元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000013-yom-soci
JR西日本・特急・サンダーバード(湖西線)走行中に女性がトイレで強姦をされていた問題を受けて、JR東日本が列車内の非常ボタンをわかりやすくするためにSOSシールを貼付するという。
詳しい貼付イメージは、
JR東日本トップ→プレスリリース→列車内の非常通報装置設置箇所へのSOSシール貼付について
で示されていますが…。
すいません。私、鉄道が好きなほうなんですけど…。
このボタン、いくら「SOS」表示をしても押すのをためらうと思います。
多少、知識があるほど、余計に押すのをためらうと思います。
なぜか?
非常コックと区別がつかないんです。
どうも
非常通報装置:単なる通報装置(インターホン式の場合は、乗務員と通話できる。)
非常コック:列車を急停止させ、ドアを手動で開けることができる装置
という違いみたいです。
ドアを開けられるかどうか。ここだけみたいなんですね。
私は、「SOS」のピクトグラムに加えて、何かメッセージがあったほうがいいように思えます。(実際には何か書いているのかもしれませんが。)
例えば…
「急病人が発生した場合、身の危険を感じた場合、列車の異常を感知した場合などの際、乗務員に非常事態を知らせることができます。」(押しボタンのみのタイプ)
「急病人が発生した場合、身の危険を感じた場合、列車の異常を感知した場合などの際、乗務員に非常事態を知らせ、通話することができます。」(インターホンタイプ)
できれば、英語表記もあったほうがいいように思えます。
実際には、列車の異常(発煙、異臭など)という事態も想定できるので、非常停車をすると思いますが、このような注意書きを書くことで、通報すべき事態の時にためらわないで済むのではないでしょうか。
ちなみに、PDFの左側インターホンタイプの写真の右側に赤く囲まれているのは、非常コックですかね…。(モハE231と書かれていますが。)
これだと、本当に間違えそうなんですけど…。
PDF右側の写真は古い車両っぽいので、非常コックはドア付近の座席下でしょうね…。
TXはドア上部。特急列車もドア上部に非常コックが多いですね。