イタリア大聖堂落書き問題で謝罪

イタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の壁に落書きした問題で、岐阜県の短大生と学長が謝罪をしたとのこと。

落書き女子短大生らが謝罪 フィレンツェで号泣
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/159988/

この記事では、

市役所はこの後「岐阜市とフィレンツェは姉妹都市の関係にあり、この事件は終わりにしたい。事件は両市の関係をむしろ強めた」との声明を発表した。ミトラーノ館長は「正式に謝罪を受け入れた」とした。大聖堂側は落書きを消すための補修費などを請求しないことを既に決めている。

と書いているんだけど、寛大と言うか「事件は両市の関係をむしろ強めた」なんて言ってしまうところが、素敵ですな。謝るべきものは、しっかり謝ったんだし、雨降って地固まるという感じにしてしまうセンスがいい。

でも、こうした言葉に甘えることなく、反省し、旅先でのマナーだけでなく、どうしてこれが世界遺産に指定されたのか歴史や背景を学ぶことも必要だと思いますね。

単にマナーだけでは上っ面だけで、その素晴らしさをしっかりと知ることで、畏敬の念が生まれる。そうすると、落書きなどという愚かな行為はできなくなるだろうからね。

大聖堂落書き問題 修繕責任者が謝罪に「敬服」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/157990/

落書きは、日本だけでなく欧米人もかなりあるということで、謝罪を通じて示された日本人の良識に修繕責任者が敬服したとのこと。

他にも電子メールで「日本人として恥ずかしく思う」という内容が届いていたそうで。

イタリア大聖堂落書き問題 岐阜市の女子短大生ら、現地を訪れ関係者に謝罪
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00136377.html

こっちのニュースソースは映像つきなので、消えるのが早いと思いますので、全文、コピペしちゃいます。

世界遺産にも登録されているイタリア・フィレンツェの大聖堂で落書きが見つかった問題で、落書きをした岐阜市の女子短大生らが現地を訪れ、関係者に謝罪した。大聖堂の関係者は、女子学生らに予想外の寛大な対応を示した。
岐阜市立女子短大の松田之利学長は「貴重な文化財を汚したということに対しまして、大学を代表して、深くおわび申し上げる次第でございます」と謝罪し、深々と頭を下げた。
6月に発覚したイタリア・フィレンツェの大聖堂落書き騒動で、落書きをした女子学生ら一行が私費で現地を訪れ、関係者に謝罪した。
大聖堂の館長は、女子学生の涙の謝罪を抱擁と温かい言葉で受け入れた。
落書きされた大聖堂の館長は、女性学生に「お願いだから、笑顔を見せてちょうだい」と話しかけた。
さらに館長は、「わざわざ謝罪に来るなんて、礼儀正しいわ」と話した。
また、岐阜市と姉妹都市関係にあるフィレンツェ市側は、1945年7月9日、岐阜市がアメリカの空襲を受けたことに触れ、女子学生らを平和大使に任命し、予想外の寛大な対応を示した。
謝罪の場で鳴り響く平和の鐘。
日本では物議を醸した「落書き騒動」は、おわび行脚で一件落着となるのか。
現地テレビ局記者は「信じられないほどの勇気ある行動だと思うわ。彼女の方が、われわれイタリア人よりもモニュメントに対する愛が大きいということを見せてくれた」と語った。
短大側は、今後の海外研修で、大聖堂で何らかのボランティアをしていきたいとしている。
(07/10 02:14)

「わざわざ謝罪に来るなんて、礼儀正しいわ」とか、平和大使に任命するところが、イタリア人の感覚なんですかね。洒落っ気があると言うか寛大と言うか。

平和大使に任命されたのに名前が公表できないってのも妙だが、こうすることで、学長に配慮したんでしょ。なかなか憎いことをするな~と。

でも、落書きして謝罪したら平和大使になれるなら、俺もしてみようかな…って思う人が出てきませんかね。

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