選挙公報点訳のお寒い現実
ネタ元
障害者に冷たい選挙公報、完全点訳6都県だけ
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070404i307.htm
前記事で選挙公報を取り上げたので、このニュースも。
ニュース中でも
「議員選と比べ知事選の立候補者は少数で、点字訳や音声テープを作るための時間的な制約は少ない。ボランティアにお願いするなど、やり方次第で可能なはず。障害者へのサービスではなく、自治体の義務という意識を持つべきだ」
と指摘がありますが、その通りだと思う。
選挙になると障害者や高齢者に対する政策を出す候補者が多いが、日頃からこうした弱者に対して意識があるなら、こういうことにも提言や要望を出してみたらどうなんだ?と思う。
選挙の時だけ弱者について政策を出すが、私には社会弱者を道具に使っているだけにしか思えないのだ。これもその一端のような気がしてならない。