子育て終えたら「働きたい」女性
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子育て終えたら「働きたい」女性9割超す、現実は半分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070403-00000012-yom-pol
なかなか現実には復職が難しいようで。
どうしても、子供に手がかかる時期に仕事は難しいもんな。
でも、大半の休業期間って、産前+産後1年程度だろうし。どうしても、保育園で預かれる年齢までというのは難しい。
話は少し変わるが、会社の中で「女性活用推進チーム」などというのができている会社が増えてないだろうか。
私は、こうした組織が生まれることに疑問を感じている。
と、言うのも
1.そもそも男女雇用機会均等法ができてだいぶ経過している
男女雇用機会均等法ができて、性別による差別をしてはいけないはずで、今更何を?という感じがしてならない。
2.女性活用と言う名の下の逆差別では?
よくある傾向なんだけど、女性活用を推進するあまりに、管理職の比率は○%以上などという数値目標を掲げることがある。何らかの活動なので、目標設定するのはいいが、本来、管理職登用は相応の能力があるからされるべきであり、数値目標が先行するようなことがあってはいけない。
間違っても、定数枠を定めるようなことをすれば逆差別ではないだろうか。
3.女性活用ではなく、男性にも女性にも魅力的な会社があるべき姿ではないか?
で、やっと、さっきの子育て後の復帰の話に戻る。
子育てを終わったら復職したいと願う女性とともに、もう一つ、育児の問題では、男性の育児休暇取得がかなり低いことがある。
男性が抜けた分の穴を埋める人材に女性が当たってもいいはずだ。だって、男女平等なんだから。会社が育児休暇のために、新しい人を雇うくらいなら、今いる女性を割り当てたほうが効率的だ。結果として、わざわざ「女性を活用します!」と高らかと宣言しなくても活用は推進されるのではないか。
逆も同じで、女性が子育て不在中に他の人が穴を埋めて、戻ったら負荷を減らす。女性を庶務的な業務以外に日頃から割り当て、戦力としていれば機動的な運用ができるはずじゃないか。
…と、何でこんなことを思うかというと、女性ってずるいな…って事あるごとに思うわけで。
ある時は男女平等と言い、またある時は、「だって女なんだから」と女を武器にする。
本当に平等なら、都合がいいことも悪いことも甘んじて受け入れるべきだと思う。
実は、当の女性自身が成熟していないから、何も変わってないんじゃないかと。
都合が悪くなると女性を武器にするような人を安心して使えますか?
逆に女性でも、責任を持ってキッチリ仕事をしてくれるなら、安心して使えると思いますよ。
(会社によっては、旧態依然としているところもあるので、全部が全部とは言い切れないのは除いておく。これを言い出すと話が先に進まない。)
この最たるものが、女性団体じゃないか。
権利は主張するけど、義務を負うということには触れない。
権利には表裏一体で義務も付いてくると言うのに。
私に言わせれば被害者意識の塊で、キーキー言っているキチガイ集団としか思えないのだ。
そもそも女性団体とか、男性団体とか、性別を出して一方だけを優遇しようという団体自体が間違っている。
平等を標榜するなら、男性にも女性にも過ごしやすい社会の構築・提言をしていくのが筋だろう。