なーんか、近鉄・オリックスの合併問題で賑やかな日本のプロ野球だが、どうも白けた雰囲気に感じるのは私だけだろうか。
まず、最初に合併ありきという考えが変だ。
ファンに頭を下げて
「球団の株主になってください。」
と、頭を下げる選択肢だってあったんじゃないか。
次に1リーグ制への移行に向けたキナ臭いやり取り。
このところ、読売のナベツネこと、渡辺オーナーがあれこれ言い始めている。
何年か前にも、西武・読売連合で1リーグ制への移行という話が出ていた。
なんか、ナベツネ・読売だけが懐を温かくするだけのようにしか思えない。
で、ファンが1リーグを望んでいるのかどうか、それが日本の球界のためになるのか、そういう論議を抜きにして、
「体制が維持できないから1リーグね～」
「じゃあ、このゴタゴタを利用して儲けましょか」
という感じがしてならない。
ライブドアが近鉄買収を希望するような会見もあった。
買収に応じれば2リーグの存続は可能だろう。
近鉄のファンにとっては、合併よりはマシなのかもしれない。
営利企業だから、必ずしもファンの願いが叶うとは限らないが、費用対効果に大差がなかったら、ファンの意向に沿って欲しいものだ。
そうそう。ナベツネと言えば、ライブドアが名乗りをあげたことに関して、こんな発言をしているらしい。
ネタ元：SPORTS NAVI
　以下、部分引用
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　プロ野球に新たに参加する球団はオーナー会議の承認を得なければならない。球界に強い影響力を持つ同オーナーは「加盟できないんだよ。おれが知らない人は入るわけにはいかない。プロ野球というのは伝統がそれぞれ（の球団に）ある。金さえあればいいというもんじゃない」と受けつけなかった。
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　「俺が知らない人は入るわけにはいかない」って何様なんでしょ？
　へー。プロ野球の球団オーナーになるには、ナベツネさんと仲良くしてからでないとダメなんだってさ。
　なんか、こういうゴタゴタが聞こえるたびにプロ野球から興味を失うのは私だけだろうか。