政労使、日本版ワークシェア推進で合意
ワークシェアリングをするなら、役員の高額報酬も見直せよ。痛みを一般従業員だけに押し付けるな。
政労使、日本版ワークシェア推進で合意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00000526-san-bus_all
各社、役員報酬の10~50%カットなんて話を聞きますが。
そもそも役員報酬が1億円だとして、50%カットでも、5000万円もあるんですよ。俺なら、10人以上雇えるんですよ(税引前年収だけで。)
ワークシェアをする=労働時間が短くなる=給与カットで実質的に生活に困るのは普通の従業員。
役員は半分にしたって、普通に暮らせますって。よほどバブリーな生活をしなければね。
それにさ、今までさんざん、「いざなぎ越えの景気」の際に内部留保を確保してボーナスは少々だったはずですよね?
今こそ、その内部留保を吐き出すタイミングじゃないの??
「ボーナスはたくさん出さなかった。でも、雇用は守る。賃金も守る。だから、安心して働いて欲しい。」
このメッセージを出す場面じゃないの?
これだから、うちの会社なんか、社員が総白け状態なんですよ。
「はいはい。コスト削減ですか~。これ以上、どうやって削減しろって言うんだ?」
って感じでね。
「削減余力がないと、今度は給料ですか?手当ですか?」
という感じで、
「会社なんか、俺たちのことを人間だと思ってない。機械か何かだと思ってるんだろ?」
という風になる。これで、景気が良くなったとしても、従業員の士気は戻りますか?
ワークシェア以前に、経営者がきちんと姿勢を示さないと従業員は付いて来ないですよ。
ワークシェアをして、副業も解禁しないと、もう生活が成り立たないですよ。
例えば、中途半端に生産ラインを止めたり、動かした場合、副業さえも実質的に困難な業種・職種もあるんだよね。
こういうのもどうにかすべきだと思うよ。
うちの会社が副業を解禁したら、俺は次の仕事を個人事業者として募集するね。
1.パソコンの修理・設定・ウイルス除去
2.パソコンの操作指導
3.ホームページ運営代行(一般的な問い合わせ対応等)
4.フリーライター
5.携帯電話・家電の販売員(商品知識があるほうなので。)
6.スター(自称)
うちの会社が副業を解禁したら、正式に募集しようかな~(笑)