なぜ速やかに詫びないのだ?

さすが欧米系企業ですな。

「ご迷惑お掛けした」=フェデックス社が謝罪会見-成田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00000101-jij-soci

最初の記者会見ではお詫びすらなし。

さすが、US企業ですな。謝罪=非を認める=責任問題になるという発想なのでしょうけど、少なくとも貨物輸送を扱う会社として、積荷を損壊させたことは事実なんだから、保険の範囲で補償すべきことになるでしょう。

非を認めるも何も現実として、積荷を損壊した時点で、間違いなく荷主と届け先にはお詫びすべきだったのではないかと思うんですよね。

なぜ、亡くなった方のことや、運休となった航空会社やその便を利用する乗客より荷主に詫びるべきと書いたか。

それは、欧米系の謝る=非を認める=補償問題という構図があるから。彼らに頭を下げさせようと思ったら、このロジックが最も素直に当てはまる相手が荷主だからなんですよ。

日本人の感覚だと、やはり亡くなった乗員2名のご遺族でしょうけどね。その次が荷主とお届け先、そして、欠航や遅延が発生した航空会社とその乗客ですね。

欧米系だと、消防や救急には「感謝する」という言い方なんでしょうか。

どっちにしても、国が違えば文化も違うんだから、その国に合った対処をすべきだと思うし、対象は誰であろうと迷惑をかけたことは事実なんだから、最初の会見で謝るべきだと思うね。

ましてや、この貨物機はFeDex所有のものなんですよ。他社に委託して輸送したのではないんですから。

俺の中では、FeDexより、UPSとかDHLを使おうと思ったね。こういう対処しかできない会社には大事な荷物は任せられませんから。

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