危険な造成地の問題

今、噂の東京マガジン(TBS系)でやってたけど、大規模地震の際に危険な造成地が1000箇所もあるそうで。

地震防災は仕事上、少し関わっているんですが、意外と土地の問題って忘れてる人が多いんですよね。

会社の場合、埋立地ですから、起こりそうなことの一つが液状化ですね。神戸のポートアイランドが泥だらけになったあれです。

埋立地だから、必ず液状化になるというわけではないし、埋立地以外でも起こる土地はあります。この辺はハザードマップで示されている自治体もあるので調べてみてはいかがでしょうか。(一般に地盤に水分が多く含んでいる土地が振動により水分が表面に出てきて液状化すると言われています。)

で、分担金の話題が出ていましたが、この国は世界2位の経済大国なんて言われているのに、こんなことさえ、国家や自治体が救済できないとはね・・・。本当に情けないと思います。

起きた造成地も問題ですが、危険性のある1000箇所の造成地も対策を進めないと、同じことが起こりますよね。地震大国なのですから。

国民1人に12000円を配るとか話題になっていますが、国民の安全確保のために予算を使うなら、少なくとも選挙対策・ばら撒きと批判されるよりも、有意義なお金の使い方だと思うんですよね。

特に今は、建設・土木業界がすごく厳しいです。うちの実家も土木業界で働いていて仕事がない状態ですから。

もちろん、国民の血税を使うのですから、不当に高い金額での受注は困りますが、適正価格できちんとした仕事をしてくれて安全対策をするなら生きたお金の使い方になると思うのです。

少なくとも、無意味なハコ物を作るなら、このほうがいいでしょう。

個人的には、「オタクの皆さん!」と呼びかけた麻生さんなら、「政府公認ヲタクには100万円相当のヲタク活動資金の提供」なんて政策でもしてくれたら面白そうですが。

例えば、第1次選考が書類審査。興味のあるヲタ分野や活動実績を書かせる。100万円相当の使途も明記させる。第2次選考は面接。ここではヲタオーラが出ているか服装などもチェック。過去の実績などを質疑する。使途についても確認。合格者は政府認定ヲタク証明書が出る。また、使途で書いた商品が自宅に送られる(確実に消費されるようにするため、現金・金券での支給は行わない。)

政府認定ヲタは、日本がヲタ立国になるために、専門の教育を受けたり、輸出手続きのサポートを受けられる。こうして、日本の一つの産業としてヲタ産業を育成する

・・・という政府認定ヲタの話はネタですけどね。

アニメのクリエイターは慢性的に人材不足だし、その一方で日本のアニメは世界的にも評価されているから、人材育成・待遇改善をすれば競争力はあると思うんだよね。

フィギュアにおける原型師も優秀な人は、引っ張りだこだし。アニメが育成されたら、裾野として広がるフィギュアを輸出産業にする。

こうすれば、麻生カラーも打ち出せるし、職業訓練の中に原型師育成とか、アニメCGとか入れてもいいと思うが、どうだろうか。半分ネタだけど、半分マジだったりもする(笑)

練習課題に新世紀アソウゲリオンでも作らせたらどうだw ローゼン麻生でもいいけどw

正直、今の麻生さんはブレ過ぎてるし、何がしたいのか見えないんだよね・・・。あれじゃあ、支持できないよ。だからと言って、民主党なんか支持したら、もっと悲惨だろうし。

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