硫化水素自殺、マスコミも扇動
また硫化水素自殺があった。
引っかかるのは報道の仕方である。どう考えても、自殺のヒントを与えているような報道の仕方がある。
例1.情報の入手方法
「ネットで流行している」「ネットで方法を知る」
など、インターネットで調べれば簡単に方法がわかることを示唆している。
例2.○○の容器が…と具体的ではないが、何かわかる
「○○剤の空容器が近くに落ちており…。」
私は、方法を知っているので、○○剤と○○剤の具体的な商品名もわかりますが、ここまで書けば充分なヒントのはず。
※あえて方法がわからないように○で伏せています。
例3.遺体が見つかった時の状態についての報道
「(あえて例示しません)」
のように報じれば、少量の液体混合で致死量に達することを示唆しているわけで。
知識がある人なら、報道されなくてもわかりますが、ここまであれば、素人でも人を殺せるレベルですよ。
ネット検索やら、そういう話題が出そうなサイトを探せば簡単に方法はわかりますよね。
結局、こういうヒントを報道していることで、硫化水素自殺を後押ししてしまっているのではないでしょうか。
ちなみに、死のうと思って、硫化水素でこのページたどり着いた人に言っておくが…。
硫化水素って臭いよ。
死ねればいいかもしれないけど、それに耐えられなくて、中途半端に障害だけ残ったら、死にたくても死ねなくなりますよ。
私は、とてもじゃないがオススメできませんね。
硫化水素自殺 東京、兵庫など4人死亡 ネットで方法知る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080413-00000008-maip-soci