今日のNEWS JAPAN
自宅まであと100mのところで、拉致・暴行され、金品を奪われた…犯人グループは、ネットで知り合い、命乞いをするその女性を執拗に暴行して殺害した…。
改めて文字にしても残酷極まりない事件。その事件から1ヶ月が過ぎ、遺族である母親へのインタビュー。
私は、泣き、出てくる言葉があまりにも気の毒というか、本当に悲しさが伝わってきて、見るに耐えられなかった。
メディアが、葬式の時でも平気でカメラとマイクを向けるということが批判されるが、この場合は、どうだったんだろうか。
ひょっとしたら、取材を受けることで、犯人に対する怒りと、社会に対して、安心して歩けるようにして欲しいという訴えなのかもしれない。
だから、今回はメディアの取材姿勢を問題視するわけではない。
ただ、あの映像の母親の様子が本当に悲しく見え、そこに強い親子の愛情が感じられた。
だからこそ、余計に命乞いをしている被害者を執拗に殴打し、殺害した残酷なやり方に本当に腹が立つ。金品が得られれば良かったんでしょ?何も殺すことはないだろ?
殺すにしたって、女性をひどい傷だらけの遺体にすることはないだろ。
怨恨が動機の犯罪のような、そんな、ひどい状況にするなんて。
そして、自宅からたった100m、どこにでもある住宅街での事件。
これもまた、社会を震撼させる。
見る人全てが犯罪者なのではないかとさえ思わせる事件。
本当に安心して道を歩けるような社会になって欲しい…。
あまり面白くない記事になってしまったが、本当にあの映像を見ていると、悲しみが私にまで届き、胸に突き刺さる思いがした。ただ、それを書きたかっただけである。