道路交通法改正・・・厳罰化進む
福岡市で飲酒運転の車に追突され、車が転落、幼児3人が亡くなる大変痛ましい事故を機に飲酒運転の刑罰の厳格化(懲役刑上限の引き上げ)と、飲酒運転の車に乗っていた同乗者、そそのかした者、車両を提供した者、酒類を提供した者も罰せられるようになります。
その福岡市の事故で生き残った両親の間には、昨日のテレビでやっていましたが、新しい命が授かりました。
昨日の報道ステーションでは、出産のその瞬間の映像が流れていました。
「痛~い!」
という声が何度も聞こえてました。
本当にお腹を痛めて産むという感じでした。
この子が、交通戦争の被害に遭わずに大きくなって欲しいと思いますね。
そして、どうか、このような悲劇は繰り返さないで欲しい。そう思っていた時に、先の事故から丁度1年後に福岡市でまた飲酒運転が発覚。
どうして飲酒運転は根絶できないのですかね…。今度から、酒はIDを出さないと提供しないということにして、そのIDに飲酒運転の経歴があったら、絶対に出さないということにでもしなきゃダメなんでしょうか。
飲酒運転がいけないことであるのは、普通の人なら理解しているはずです。
それでも、やってしまうのならば、習慣性の強い一種の病気じゃないでしょうか。
だから、IDを提示して、飲酒運転歴があったら、提供しない。治療・完治したら、IDからその情報を除去するようにするようにしなくてはいけないのかもしれまぜん。
この厳罰化が抑止力になれば良いのですが、厳罰化すると、逃げ切ろうとする心理も強まるため、余計にひき逃げが増える可能性も否定できないのです。
「どうせ厳しい罰があるなら、一か八かで逃げ切ったほうがいい。逃げ切れなくても厳罰なのだから。」
この心理が働くと、本当に恐いです。
[改正道交法]19日、施行…ひき逃げ、飲酒運転など厳罰化
http://news.livedoor.com/article/detail/3311119/