タイ・プーケットで着陸失敗・炎上

タイ・プーケットの空港で旅客機が着陸に失敗し、炎上。プーケットの当局者は地元テレビ局に対し、死者は100名を超えるのではないかと語っている。

…ということで、先日も中華航空が炎上というのがありました。

気になるのは、エアラインの安全対策です。

かなり懐かしい話ですが、スチュワーデス物語では、救命胴衣の着用を実演でやっていました。
今、日本航空も全日本空輸も、救命胴衣の説明や非常脱出口、非常姿勢はビデオでの説明と座席のパンフレットになっています。

果たして、乗客はこのビデオをどれくらい見ているでしょうか?
いざという時に行動できるでしょうか?

実演をされると、やっぱり気になって見ると思うんです。
そうすると、全く見ていないわけではないから、多少なりとも頭の中に入ります。一晩眠れば忘れるかもしれませんが。

先日の中華航空炎上もあと少しの時間が犠牲者を出すか出さないかの違いだったと思います。
と、いうことは、キャビンアテンダント(客室乗務員)だけでなく、乗客一人一人が適切に行動できることが、時間の短縮につながります。

この速報を聞いて、そんなことを考えました。
安全に関わることです。これは、実演に戻しませんか?
飲み物や食べ物は付加サービスです。安全は必須のサービスのはずです。
安全は何よりも優先すべきことではないでしょうか。

もし、私は、実演の時間のために、飲み物が配られなくても文句は言いませんよ。
搭乗口を通過後にペットボトルのお茶を買って持ち込めばいいだけなんですから。

タイの旅客機がプーケットでオーバーラン、死傷者多数のもよう
http://news.livedoor.com/topics/detail/3309217/

プーケット島で旅客機が着陸失敗、炎上…85人以上死亡か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070916-00000012-yom-int

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.