財布を失くした話
先日、財布を失くした…と思ったら実は家の中にあったというベタなことがありました。
金曜日の夜。ファミレスではクレジットカード(ICカード決済)を使っているので、間違いなく財布を持っている。
その後、コンビニでもクレジットカード(ICカード決済)を使っている。
そこから先の記憶がない。
スマホでは移動するとポイントが貯まるアプリもあるし、Google Mapsのトラッキングもある。スマホを置き忘れていなければ、どの時間にどのあたりに居たかはトレースできる。
人によっては、Googleに行動を監視されているようだと見る向きもあるが、それがこうした場合には役に立った。
コンビニの駐車場とかに落としたかもしれないのでコンビニで確認する→落し物はない。
次にバスに乗っているので、バス会社に確認する→ない。
あとは自室と寮のお風呂くらいしか行っていない。
念のためクレジットカードの利用履歴を確認する。誰かが持ち去っていれば不正利用が記録される可能性がある。
が、何もない。
モタモタしていると、今、手持ちにあるSuicaのチャージ残高と現金18000円とQUOカードで生きていかなければならない。
現金を確保するため、銀行に連絡した。
が、銀行=ハンコと身分証明書の権化というイメージがあるので、届出印を用意したら…。
パキッ。
ハンコが折れたwwwwwwwwwww
しょうがないから電話をする。
キャッシュカードの利用停止とハンコが折れてしまったというアホみたいな申告をする。
結局、キャッシュカードと印鑑の利用停止をし、キャッシュカードは電話で本人確認をして再発行。印鑑は店舗に行って再登録となった。
なんだ。ハンコいらなかったじゃん。しかし、ハンコが折れるなんてあるのか。
26年使った柘植のハンコだが、さすがに押し過ぎたか。
どこかでちゃんとした銀行印と実印でも作りますかね…。
一応、リア充になった時のための婚姻届に押す痛印は用意していた。
魔法少女まどかマギカのきゅうべえの陰影のハンコを用意して、
「僕と契約して奥さんになってよ!」
というプロポーズをしようと思って仕込んだのだ。
だが、そんな相手は現れずに部屋の奥底に眠っている。
結局、お風呂道具を置いたところのすぐ横に財布はあった。
被害額:キャッシュカード再発行料 1000円。
被害:失った時間…プライスレス+週末床屋に行こうと思ったのに行けなくて落武者みたいなヘアスタイルで過ごす
再発防止策:Tile(財布向けタグ)の導入。
これがあれば、スマホでどのあたりに存在するか表示されるし、音を鳴らせば家の中ならわかる。
iPhone使いなので、AirTagでもいいんだけど、推しがTileを使っていたと思ったから、Tileに。
再発防止策2:自宅の手提げちんこ金庫に若干の現金と一部のクレジットカードを保管する。
財布を落とすと積んでしまうという事態を回避するために。
しっかし、財布失くすと落ち着かないし、残りのお金で10日ほど過ごさないといけないと思ったら、食事もあんまりバクバク食えなくなってしまった。(見つかった後では普通に食べているけど)
家の中にあったやきそば弁当とパックご飯と非常食と、最近集めている珍妙な缶詰に救われた。
食い物はある程度置いておくに限る。