情報処理安全確保支援士 オンライン講習Aを受けてみた

情報処理安全確保支援士になると講習が義務付けられています。

私は今回、オンライン講習Aだったので受けてみました。

受講期限ギリギリになったのは、受講料金を会社で負担するか、しないかで揉めに揉めに揉めまくって結論がなかなかでなくて待たされたためです。(本当、受講する時間のことも考えてくれと言いたい。)

代金支払い

これがまた、くせ者で個人で支払う場合と法人で支払う場合で処理が変わるらしいです。

会社の手続きを回して振り込んでもらうと間に合うか微妙だったため、個人で支払って、必要なら立替精算ということにしました。

会社名入りの領収書が必要な場合はコンビニ支払い一択のようです。銀行振込やペイジー支払いの場合は「振込票が領収書代わりになります」と書いてあります。

そんなものが立替精算で通るとも思えないので、仕方なくコンビニ支払いにしたのですが…。

ファミマで支払った場合は、「取扱明細兼受領書(お客様控え)」という紙がもらえるだけ。領収書という名前にもなっていないし、「情報処理安全確保支援士オンライン講習代金として」みたいな支払内容がないんです。

かろうじて問い合わせ先が「NTTラーニングシステム」(情報処理安全確保支援士オンライン講習を扱っている会社)と書いてあるくらい。

これ、会社で立替精算通るか微妙です。

もう少し領収書をきちんと出してもらえないですかね。社用族は困りますよ。これ。(ただでさえ、安いギャラなんだから、立替精算通せないと自腹になっちゃいますし…。)

肝心の教材

中身は、

  • 情報セキュリティの最新動向
  • 情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン
  • 「Japan Vulnerability Notes(JVN)」概説
  • 情報セキュリティ従事者としての倫理的責任と義務

各項目ごとに確認テスト5問があり、満点でないと合格となりません。

ただ、これ、eラーニングとしては、作りが最悪です。

字がやたら多いPowerPointをSlideShareみたいなやつで、[次へ]とめくっていく方式。

この人たちには、余白率という概念とか、もう少し要点をまとめるとかないのだろうかと思いましたね…。

正直、これなら画面で見るより印刷して、じっくりと紙で見たいレベル。

以前、eラーニングに関わっていた立場からコンテンツを見ると、もう少しeラーニング教材に最適化したものにして欲しいと感じました。

  • もう少し文字を大きくする。
  • 細かい字で詰め込み過ぎない。

一部は実務で役立ちそうなものもあるので、PDFとかでダウンロードできるといいんですけどね。ま、大半はIPAのサイトがネタ元なんで探せばいいんでしょうけど。

良い点は、

  • ATT&CK等新しい知識も取り上げている。(最新知識のアップデートという当初目的は意識されている)
  • 必要な知識のおさらいができる。

あたりでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.