ワークライフバランスってなんだろうね

これも昨日の話。

私がヒーヒー言いながら期初の作業をしている。ふと婿殿が話し始めた。

婿殿「なんで今日が入園式なんだろう。」

私「まー、今日が4月の第一営業日だからね。って入園式!?」

婿殿「ええ。今日、子供の入園式なんで。」

私「は?なんでここにいるの??」

婿殿「いやー。今日、月初だからさ。」

注)婿殿の仕事も月初は何かと忙しいのです。

私「いやいやいやいや。それどころじゃないでしょ。今すぐ帰ったら間に合わない?」

婿殿「入園式は9:30だから、もう終わっているかも。」

私「えー。仕事なんかどうでもいいから、そういう行事、出てあげたほうがいいよ。嫌なら別だけど、子供は喜ぶだろうし。」

婿殿「卒園式はなんとか出たいね。」

私「いやいや。仕事なんかほったらかしていいし、それで迷惑かかってもいいから行っといで。それで迷惑かかって頭下げたり、そうならないように考えるのは上(上司)の仕事なんだから。」

注)と、言ったけど、私は上司でもなんでもない。責任ぶん投げているだけであるw

近年、ワークライフバランスだの、働き方革命だの、つい最近だとプレミアムフライデーとか話題になっていますけど、少しだけ思うことがあるのです。

なんか、こういうのって、そこそこの花形部門とか、一部の部署とか、一部の業種で働く人だけの話ではないかと。

システム関係ってサービスを提供する側で、間接部門だけどこういうところって、他のところの業務改革や業務改善をしているのに、自分たちのことは後回しにしまくっていたり。

あるいは、サービス業なんかも、こういう話が出て忙しくなっても、仕事が楽になるという話は少ないように思えて。

例えば、私や婿殿が月初に忙しいのって、一部は減らせるんですよ。

オフピーク化を図れる業務ってあるんですよね。

例えば、期初の人事異動に関連した作業。こういうのは事前に人が動くことがわかっているわけで、早めに手続きをしてもらえれば準備は忙しくない谷間の時期にできます。

例えば、「人が変わったし、引き継いだ携帯電話を新しくしよう」みたいな依頼。別に現在の電話機が壊れていないなら、数日間後に依頼しても問題ないですよね?

注)役職者向けの電話は役職に貸与するという考え方の運用をしている事業所でこういうことが起こります。

我々は頼まれる側なので、自分で仕事の流れをコントロールしにくい部分があります。かと言って、このピーク期のためだけに増員も簡単にはできません。

結果、特定の時期に負荷が異様にかかるという事態になってしまいます。

どうか仕事を頼む方は、

  • 緊急性はあるのか?(緊急、急ぐ、通常、急がない)
  • 作業時間に余裕はあるのか。(期間があればオフピーク帯に回せる作業があります)
  • それは今でなければいけないのか?後にできないか?
  • 相手の業務負荷が高い時期か?

こうしたことに少し配慮していただけると、お互いに幸せになるのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.