旅に関するライフハック
昨日、雑談の中でなんとなーく話した私がよくやる旅での工夫をちょっと公開。
1.捨てる服を着ていく
荷物で結構な比率を占めるのは衣類ではないかと思います。下着、靴下、ズボン、場合によっては靴も持ち歩かなくてはいけないかもしれません。時期によってはコートやジャンパーなんかも必要でしょう。
次のような例外を除いて、捨てる服を着て、宿泊地や途上で捨ててしまえば良いのです。こうすれば、旅程が進むごとに持ち歩く衣類が減り、移動の負担が軽減されます。
<通常>(2泊3日の場合)
1日目:着替え2日分+今着ている服=3
2日目:着替え1日分+今着ている服+洗濯物1日分=3
3日目:着替え0日分+今着ている服+洗濯物2日分=3
となり、常に2日分を荷物として持つことになります。
<捨てる方法の場合>(2泊3日の場合)
1日目:着替え2日分+今着ている服=3
2日目:着替え1日分+今着ている服=2(前日の服は廃棄)
3日目:着替え0日分+今着ている服=1(前日の服は廃棄)
となるので、日程が進むほどに荷物は減ります。
例外とすべき時は、
(1) 人と会う場合
この場合、下着は捨てるようなものでも良いかもしれませんが、デートでムフフな展開が予想される場合には下着も気を抜かないほうが良いでしょう(笑)
(2) 最後の宿泊地を出る時
最後の宿泊地を出るということは、次の旅程は自宅に帰ることになるので、ここは家に持ち帰るべき服を着たほうがいいです。
(3) 和室や小上がりを利用する可能性がある時
靴下は要注意。穴が空いていると、恥ずかしい思いをします。
(4) 旅程の後半
旅程の前半から捨てて、後半にかけて楽をするのが目的ですので、後半にやってもあまり意味がありません。最終宿泊地や後半であれば、荷物をまとめて宅配便で送ってしまったほうが効率がいいかもしれません。
2.ビニール袋(レジ袋)を持つ
レジ袋は色々なことに使えます。できれば、大きさも大と中の2種類を2~3個持っていると便利でしょう。
移動中のお菓子やお弁当を捨てるのに用いたり、ペットボトルや缶を種別ごとに袋に入れておくと、分別ゴミ箱の前で慌てなくて済みます。
また、洗濯物を入れておいたり、雨天の場合には水濡れを避けたいものを入れておくのにも使えます。
袋を小さく丸めれば、緩衝材代わりにもなるので、お土産に割れ物を買った際にプチプチ(エアーキャップ)だけだと心配な場合には、こうしたものでバッグや宅配便で送る箱に詰めて使う方法もあります。
お弁当を買うと袋に入れてくれるかもしれませんが、レジ袋のような取っ手が長めで縛りやすいものではなく、CDや書籍を買った時のような丸い穴が空いているだけのタイプのものを使う店もあります。
どうしても、足りなくなった場合はコンビニやスーパーで雑誌を買うとそれなりのサイズの袋に入れてくれると思うので、これで調達できると思います。
3.雑誌・新聞・フリーペーパーを持つ
切り抜きを保存するつもりがないなら、これらも使い道があります。
雨天の時には、新聞数枚をバッグ内部を覆うように掛けてあげます。雑誌で新聞をはさみ込むようにすれば、掛けた新聞が動きにくくなります。こうすると、新聞や雑誌が水を吸うので、中のものが濡れずに済みます。
書類なんかは、クリアホルダーとかに入れておいたほうが安全ですし、バッグ全体をビニール袋で覆ってしまうほうがいいのですが、いざという時には、こういう応急措置方法もあります。
いらなくなった雑誌や新聞はリサイクルボックスへ。こうすれば、軽量化もできます。