婚活詐欺不審死事件

男女の関係だけでなく、友達関係でもそうだけど、金が絡むと人間関係なんてロクなことがない。

これが、100円や200円、1000円、2000円程度ならともかく、数百万とか貸す男の心理が理解できないんだよな。

まー、恋は盲目ってことなんでしょうけど、冷静に考えたら、おかしいって思わなきゃ。

そのお金、貸すにしても与えるにしても、本当にその使途なの?って疑問に思わなきゃ変でしょ。

「それは無理。それが目的だったら別れましょ。」

って、キッパリ言える強さを持たなきゃ。

モテない奴の足元を見てる奴って絶対にいる。

そういう奴に「堂々とNO!を突きつけるプライドくらい持て!」と言ってやりたいですね。全てのモテない奴に。

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それでも、批判されるべきは、この女だろう。

カードの支払いに追われていたら、人から金を搾取し、人殺しをしてもいいわけねーだろ。

だいたいさ、この女に限らず、金が無くなって、殺人や強盗、あるいは自殺する奴って、馬鹿だと思うね。

世の中には、破産という制度もあれば、民事再生法という選択もあれば、任意整理という方法で借金をチャラ、または、減額できる方法がある。

後半の2つは知らなくても、「破産」くらいは誰でも知ってるだろう。

だいたい金ごときで、尊い人命を奪い、自ら死ぬ必要などないのだ。尊い人命を守るためにもこれらの法律がある。

女の場合、少なくともこの記事で家電量販店で50万円もの買い物をしている。恐らく、浪費癖があるのだろう。

破産した場合、最低限の生活をするために必要な物は取られることはない。だが、大型テレビなどは換価可能と判断され、これらを売却して、債務返済に充て、それでも払えないと管財人が判断した場合に免責が出て借金はチャラになる。

※大型ではないテレビは生活に必要な物と判断され、差し押さえられることはない。

ちなみに破産をしても日常生活には、ほとんどダメージはないと思う。官報に掲載される、闇金融のダイレクトメールが届く(このダイレクトメールの情報源は官報であるが。)、クレジットカードや各種ローンが数年間作れない程度だろう。

官報の破産関係をチェックする会社は少ない。(金融関係は調べているかもしれないが。)
会社の人が知るという可能性は少ないだろうね。

いずれにしても、借金で死ぬ必要も無ければ、人様を殺めたり(あやめたり)、騙したりする必要もないのだ。

こうした知識を持ち合わせていたら、女も転落人生を送らなくて済んだかもしれないな。

ただ、一つ言えるなら、この女、借金についてマジで向き合わなかったから、こういう末路を歩んだ。

マジで向き合って、周囲の人に相談したり、調べたりしたら、私が書いたくらいの情報は今の時代、簡単に調べられる。(そもそも都内なら借金問題を相談する弁護士会の相談窓口まで整備されている。)

楽なほうに、自分の見得や虚飾を維持するほうにと選択していった弱さが全てを引き起こしたのではないか。

そのために、死んでいった男性の気持ちを弄び、尊い人命を奪うとは、人としての大事なモノが欠落している鬼畜の所業であり、身勝手な犯行理由と断罪し、情状酌量の余地は一片もない。

私が裁判員なら、判決主文にはこのような文言を盛り込みたいと考える。

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