代表質問と、タバコ税について思う
国会の記事を書こうと思ったが、個人的に色々あって、こんな時期になってしまった。
代表質問のやり取りで気になったのは自民党とのやり取り。
「あなた方には言われたくない。」
という答え。
いつまで前政権に責任転嫁するんですか?と思うんですよ。
代表質問でもあるけど、国会の様子は国民も注目しているはず。目の前の自民党よりも、国民に向けて、真摯な回答をして欲しかったですし、前政権の体たらくを知っていて政権を奪ったんですから、こういう質問も出てきて当然。
もっと言えば、野党時代に民主党だって、そういう質疑をしていたはずです。
もっとも質問者の自民党も、単に民主党のネガティブキャンペーンのような質疑をするのではなく、国民が関心を持っていること、日本の将来として大事なことを質疑することのほうが野党・自民党としての存在意義を示せたと思います。
そういう意味で、どっちも国民の目から見れば、満足の行く質疑でも回答でもなかったと感じます。
次に、たばこ税増税を検討しているという話題。
私は非喫煙者なので、増税しようが関係ないのですが、マナーを守っている喫煙者にまで負担を強いるのは気の毒な気もします。
そこで、私は、以下のようなことを提案します。
1.各自治体の路上喫煙等禁止条例を条例から法令に昇格。全国で一律実施。具体的には…。
(1) 通行量が多い路上(政令等でこれを別に定める)は禁煙。
(2) 公共交通機関のうち喫煙所を除く箇所は禁煙。
(3) (1)に定めない場所でのタバコの投棄を禁止。
2.科料を現在3000円前後が多いが、これを10000円まで引き上げ。
3.明らかな現行犯にもかかわらず罰金の支払いを拒み、執拗な抗議等により取り締まり業務に支障をきたす行為をした者に対して、警告を与えた上で、それでも当該行為を止めない場合には罰金の重加算を受け入れるか、即決裁判により審議を行うものとする。
国民の健康云々と言うならば、公共の場で副流煙を撒き散らし、歩きタバコ、持ちタバコで小さな子供の目や手に火傷をする可能性があるマナーの悪い喫煙者の取り締まりを真っ先にすべきです。
本音を言えば、取りやすいタバコ税を増税して、財源不足の補填をしたいというのが見え見えですが。