e-Learning WORLD Report
まずは、これを取り上げなきゃいけないでしょう。
富士通さんのブース。動画を可変速再生する技術とeラーニングの組み合わせによる鉄道運転士の訓練ソリューション。
大型ディスプレイには運転席から見た映像が。
昔、プレイステーション2で遊んだトレインシミュレーターよりも映像がキレイで動きがなめらか。
実写映像なので注意していないと、速度制限を見逃します。電車でGo!のようにナビゲーションはありません。(運転士の訓練用だから当然ですが。)
ただ、横にはグラフが描かれたモニターがあり、このグラフがお手本の運転になるそうです。 安全で経済的な運転パターンと言えます。
他にも設定を変更すると、雪や雨も降り、雪の場合だと周囲の線路や砂利にも雪が積もっていて、かなり芸が細かいです。
実際の運転台そっくりなマスコン(車で言うアクセル)とブレーキハンドルがあり、体験してみました。
かなりリアルで面白い。 訓練用だから、面白いという表現は不適切かもしれないけど、鉄道ファン的には面白い。
それだけリアルだということで、古いコンピューターグラフィックスや古い実写映像だと動きがカクカクしてリアリティーが無かったので、これは効果もあると思いますね。
普通に鉄ヲタとして楽しませてもらいました。
写真はシミュレーターの様子です。
※写真に関するおことわり
e-Learning WORD 2009の会場内は一般来場者の写真撮影は禁止です。私は出展者パスを保持し、ブログ紹介用として、許諾を得て撮影を行っています。