首都圏ホームの全面禁煙、私は賛成。

現状の設備状況を考えると首都圏ホームでの全面禁煙は賛成。しかし、喫煙者にももう少し配慮すべきだと思う。

私は嫌煙者だが、吸う権利もあれば、煙の害を避ける権利もあると思っている。なので、分煙を支持しているのだが。

JR東日本の首都圏の駅は4月1日から全面禁煙になる。

現状のホームでは、ホーム上に灰皿があり、その周囲が喫煙所となっている。これでは、嫌煙者（特に幼い子供、煙により病気が悪化する人、妊婦など）は煙の害を受けてしまう。

なので、現状の設備の状況を考慮するとホーム上の全面禁煙は致し方ないと思う。

しかし、その一方で、規制を強めれば強めるほど、吸ってはいけない場所で吸う人が出てしまう。

ホーム上が無理ならば、コンコース内に喫煙所を設置するとか、ホーム上に作れるなら、きちんと囲いがあり、煙や有害物質が希釈されるように排出する設備がある喫煙所も整備すべきだと思うんだよね。

ただ、ホーム上の喫煙所を守って吸っている人はいいけど、全然違う場所で当たり前の顔をして吸っているような喫煙者が居る限りバッシングは止まらないと思うね。両方の権利を尊重しているほうの私でさえ、そういう喫煙者を見ると、

「火災発見。消火活動開始！」

とでも言って、頭からバケツの水をかけてやろうかと思う。

また、ポイ捨ての問題も目に余るものがある。人に迷惑をかけるような、お子様は大人の嗜みであるタバコを吸う資格はない。