東横イン元社長逮捕、問われる遵法意識

東横イン前社長を逮捕=島根県警

東横イン松江駅前地下に廃材が不法投棄され、その廃材から硫化水素が発生した事件で、前社長を逮捕した。

以前は法令で設置が必要な身障者用駐車場などを不法改造によりロビースペースにした問題がありました。その際の会見では反省する素振りもなかったことから、大バッシング。後に嘘っぽい涙の謝罪会見をしていました。

それから東横インは法令遵守をするとPRしていましたが、残念ながら、膿を出し切れず、今年5月、東横イン松江駅前から硫化水素が発生。調査の結果、地下に不法投棄された石膏ボードなどが雨水の浸水などにより、硫化水素が発生したことが判明。このことで不法投棄が発覚し、今日の前社長の逮捕となったわけです。

あの嘘っぽい涙の会見で法令遵守をすると言ったのに膿を出し切れず、過去の法令違反を自ら点検し、必要であれば届け出て是正するわけでもなく、パフォーマンスだったと、その企業姿勢を厳しく問うべきだと私は思います。

改めて、過去の法令違反も含めて全て調査し、発覚した法令違反は自ら関係各所に届け出て、関係先の指導を受けて是正し、ペナルティをしっかりと受けることが本当の反省であり、本当に法令を遵守することだと思います。

草の根も乾かぬうちに、また法令違反を行っているような会社は利用をボイコットします。

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