クリック広告のビジネスモデルは矛盾している

まだ怒りがおさまらない私なんですが。

今のネット広告のビジネスモデルっておかしくないですかね?

この前、私は「虚偽クリックがある」と注意を受けましたが、これっておかしくないですかね。

だって、実際にクリックしてるんでしょ。マウスのボタンの上でボタンを押さずにエアクリックでもしてるなら虚偽かもしれないけどさ。

…って、そんな話ではない。

広告って、本来、誰かにターゲットとなるWebサイトを見てもらって、そこから商品やサービスを買ってくれることを目的にしているんですよね。

なのに、クリックしたら「虚偽」だと言われる。

本来、クリックして、Webサイトを見てくれるなら、喜ぶべきことのはず。

彼らの理屈では、

「クリックごとに報酬がもらえるようになっているので、無駄にクリックされると困る。」

ということなんでしょうが、それだと広告の目的と相反するわけで。

そうすると、このビジネスモデルって、大いなる矛盾を抱えていることになりますよね。

じゃあ、今度からクリック課金のある広告スペースには、

「↑この広告は見ないでください」

とでも表示すればいいんですか?>ASP殿(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)

だったら、私が広告スペースを期間貸しするので、

「○月○日から○日間、△△のスペースを貸してください。料金は○○円お支払いします。」

という契約にすべきじゃないんですか?

勝手に人のことを不正クリックで搾取する詐欺師のように呼ぶのは、いかがかと思いますね。

だったら規約に

「Webサイト運営者は、クリック禁止」

とでも書いておけばいい。私だって、興味がある広告もあるのにクリックしたら、詐欺師呼ばわりされるなんて無礼もいいところ。

昨日から広告配信を止めたのは、抗議の意味を込めて。

こっちも機会損失になるが、プライドだってある。これが企業の屋台骨を揺るがすとか、私が生計を立てられなくなるほどのダメージではないからだ。

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