ルールを守れない奴はタバコを吸うな
10月にJR南武線・府中本町駅で喫煙を注意した男性を殴り、重傷を負わせた事件の裁判。
被告は被害者に向かって土下座をしたそうですが、土下座をするくらいなら、最初からルール、マナーに反することをしなければいい。私は、こういうパフォーマンスは嫌いですね。
当然、この被告は悪いわけですが、私も注意をすることがあるんですよ。その時に8割以上の人は、無視or逆ギレです。「すいませんでした」と言っても喫煙をやめない人も多いです。ひどい人だと、わざと煙を吹き付けてきます。この時は、本当に殴るか、ライターオイルでも頭からかけてやろうかと思いました。(もちろん、思っただけでやってないですよ。)
まず、私が経験した限りでは、ルール違反をする人は、注意されても従わない。これが結論です。
もうね、路上喫煙禁止「条例」なんて甘いですよ、指定場所以外での喫煙を禁止する「法」にでもして、注意してもやめない場合には、逮捕・拘留をすべきですよ。逮捕・拘留となれば、コンプライアンスブームのご時世ですから、企業も社員教育をするでしょう。
ただし、法で罰を厳しくする代わりに、一定規模以上の施設には喫煙所や灰皿の設置を増やすようにして、分煙が推進されるようにしましょう。
鞭だけでなく、飴もないと両者の権利を尊重することにはならないでしょう。喫煙所設置・維持管理には、たばこ税を使って補助というのが、受益者負担の点から妥当でしょう。
私のブログを日々、チェックしている人は飽きているかもしれませんが、私は、喫煙者のタバコを吸う権利だってあると思っています。でも、嫌煙者がタバコを嫌う権利もあると思います。だから、ルールとマナーを守った分煙が両者の権利を尊重した形で共生できると思っています。そして、今の過剰なまでの喫煙者受難の状態も問題だと思っています。
吸う場所がないから、吸えない、吸えないからイライラする。限界を超えてしまい、ルールを破る。こういう連鎖もあると思います。過剰な喫煙者受難が、問題を引き起こしている一端もあると思います。
ですが、既存のルールやマナーを守れない人が多数いる状況では、
「じゃあ、喫煙できる場所を増やしましょう」
なんて、言う人は少ないと思いますよ。むしろ、
「タバコなんか、高税をかけて買いにくくしてしまえばいい。その税金で、環境保全か何か使ったほうが有益だ。」
なんて、言う人のほうが多いと思いますよ。そして、ちゃんとルールとマナーを守っている喫煙者にとってもこういう人は迷惑だと思います。
タバコは「大人」に許されたものです。身体だけでなく、精神も「大人」でなくてはいけないと思います。ですから、人の迷惑を考えられない人間には吸う資格はありません。注意されて、重傷になるほど殴るなどもってのほか。
なぜ注意されるのか、どうしてそういうルールができたのかを考えられず、注意されて逆ギレするようなお子様は、タバコをキャンディーに変えることをオススメします。いえ、私はもっと強く言います。
「クソガキは飴玉でも舐めて、糞して寝ろ!」
と。
[喫煙]注意男性に重傷負わせた男に懲役1年6月求刑 東京
http://news.livedoor.com/article/detail/3420867/