リレーカーニバルなんてやめてしまえ!
今日という今日は頭に来た。
会社の無意味なリレーカーニバルというイベントである。
今日、リレーカーニバルの役員会議というものがあったらしく、ヘルスリーダーである私のもとには、通知がなかった。いや、正確には通知が11/21にあった。
でも、日付を考えてほしい。
11/21(水) 営業日・年休
11/22(木) 営業日・年休
11/23(金) 祝日
11/24(土) 休日
11/25(日) 休日
11/26(月) 営業日・出勤
11/21に会議の召集通知を出したところで、こんな直前に送付したのでは、私のように休みの人や、出張だった人はわからない。
いや、その前に実は、もう一通通知があった。約1ヶ月ほど前だが、上司にだけ送付していたのだ。
だが、その上司からは、何も聞いていない。
おまけに直前の通知だって、多数のメールの中に紛れていたし、朝からバタバタしていたから、メールを読むどころの話ではないのだ。
当然、空き時間と認識している私は、その会議の時間に仕事を入れていた。
ところが、石丼さんから、
「あれ?今日、ヘルスリーダー会議があるんだけど。」
と言われた。
私は、?????である。
とりあえず会議に出れる状況ではないので、出なかった。
その後がカチンときた。
石丼 「人事に聞いてくるけど、通知は知らなかったのね?」
電池マン 「そもそも通知はいつ送ったんだ?」
石丼 「わかっていると思うけど、ヘルスリーダーは秋祭りとリレーカーニバルの役員になるのは知ってるでしょ?昨日、今日工場に来た人間じゃないんだし、ヘルスリーダーを過去にやってるから、通例だってわかるでしょ?」
電池マン 「いや、ちょっと待って。通例と言うなら、事前に通知を出すのも通例ではないのか?」
これは、私の主張をさせてもらう。
まず、石丼さんは、企画運営委員会のメンバーで、いわば人事と一心同体の立場である。
そして、基本的に無関係なのに休日に用事を頼まれるわけだから、私は、「お願いされる立場」であり、人事や企画運営委員会は「お願いする立場」のはずだ。
おそらく、この発言は人事が言ったものを、そのまま出したのだと思う。だとすれば、これは、人事がこのような横柄な態度をとっているということでもある。
そして、立場を理解していないということでもある。
そして、いくら通例でそうだったとしても、休日に人を呼ぶのだから、きちんと「お願いします」と頭を下げて仁義を切るべきだろう。
「通例だから」というのは、あまりにも身勝手で無礼な話である。
私はここで、不手際を詫びて頭を下げてきたら、スケジュールを調整するつもりでいた。
人間誰だってミスをする。ミスをしないことも大事だが、ミスをした後の始末はもっと大事だ。
だが、この逆ギレ発言で私の心は決まった。
「絶対に協力しない。」
と。
正直に言えば、休日は、会社とかかわりたくないのだ。
やっぱり、こういうイベント自体が曲がり角を迎えていると思う。役員の負担感は結構多い。
社員の融和を目的としているなら、これは会社にとって必要な行事であり、そのために出てくる役員は休日出勤の取り扱いをすべきだろう。
自由意志で参加する選手は、勝手に出るのだから、これは現状のままでいいと思うが。
この無礼な発言には憤りを超えて呆れ返っている。
電話関係の仕事で席を離れていて、夕方には、この発言について
「きついことを言ってしまったが、でも、これはわかっていることだ。」
という趣旨のことを言ってきた。
いや、そのことは間違っていない。
でもね、今、このタイミングで言うことですか?
まずは、不手際について詫びるのが先じゃないのかね。
その後で、
「人事も通知の方法に問題があった。今後は、cc:で本人に送付することも必要だと思う」
と非を認めている。
いや、先にそれがあったら、こっちも
「ミスを認めてきちんと詫びたのだから、これで良しとしましょう。」
と、大人の対応を取ることができる。最初に言い訳や自己主張をすれば解決はさらに遠のく。
私は、無駄だと悟ったので、
「そこを認めて改善するなら、それはそれで構わない。でもね、”知ってること”で済ませるのは間違いだ。」
とハッキリ言った。ここで、侘びを受け止めたとしないと、事態はいつまでも進まないから、私から一歩引く形にした。
しかも、「わかっていること」で済ますのではなく、「わかっていると思うので、もし連絡がない場合には、ひとこと言ってくれると助かる」という風に「お願い」という形にすれば、相手も比較的素直に了解してくれると思う。
これが、人事も彼もできていないことじゃないか。
同じことを言うのでも、順序と言い方を変えるだけで、うまくいくのに。
人を扱う人事が、それをできていないとは、お粗末な話である。