障害者専用駐車場を占有する健常者
日本テレビ・報道特捜プロジェクトを見ていて、障害者専用駐車場を占有する健常者の問題を取り上げていた。
自分勝手な立ち振る舞いがどれほど迷惑をかけているのか理解していない奴がそこを利用するということは、何らかの障害があるわけですよね。
きっと、そういう連中は、「常識の欠如」という付ける薬のない重大な障害・・・いや、欠陥を持っているのでしょう。
そう思って憐れむしかないですね。
でも、そんな皮肉を言って済む問題ではありません。実際に障害を抱えている方は困っています。
このスペースは、車椅子向けの設計ですが、車椅子以外の人でも使えるのです。したがって、見た目は健常者と変わらなくても障害を抱えている人もいるわけで、そういう人と健常者の区別ができないので、施設管理者が注意をするのをためらう一因だったりします。
そこで、私は2つのルールを作ることを提案します。
1.障害者を示すマークの制定。車に車椅子マークをつけている車両がいるけど、これは障害者を示すマークではなく、障害者向けの施設・場所を示すマークである。しかも、このマークは普通に売っているので、これを法によって不正利用を防ぐか、別なマークを定める。こうすれば、利用できる人とそうでない人を区別しやすくなる。
2.利用する資格がない人が利用した場合は、法令により罰則を設ける。
こうでもしないと、モラルやマナーに訴えても身勝手な人には無意味だと思います。