公衆充電スタンド
街中に充電スタンドが増えるかもしれない。これは大歓迎である。実は、私のハンドルネームである、「電池マン」とは、電池で動作するものを多く持ち歩き、さらに充電のための電力として電池を常に持ち歩いているからだったりする。
まず、常時持っている物でも、携帯電話、iPod nano、デジタルカメラ、ノイズキャンセリングヘッドフォンは必ず持っているか、首からぶら下げている。
他にも、W-ZERO3、電子辞書、ICレコーダー、マグライト、携帯ジャマー(携帯電話通話妨害装置)なんかを搭載していることがある。
さらに、携帯電話のAC充電ケーブル、DoCoMo純正のFOMA乾電池アダプター、デジカメ充電器、USBタイプの機器に乾電池から給電できるグッズ、交換用単三電池4本パックが数個、単四電池4本パックが1つ、エネループ充電器&単三電池4本くらいも、ほぼいつももって歩いている。
出張の時には、これにノートパソコンとPHSカード、ACアダプターまで持っているから、カバンは常に5kg程度はある。
公衆充電スタンドが増えれば乾電池やエネループは減らせるし、USB給電が可能なものはケーブルだけで済む。携帯電話についてはケーブルさえ不要かもしれない。
本当に公衆充電スタンド、ぜひ作って欲しいのだが、心配なのはセキュリティだろう。簡単に盗まれるようでは、安心して利用できない。
また、記事にあるように無断充電は窃盗になる。でも、充電をお願いして快くOKしてくれるお店も少ない。
ならば、お店も店員がいるバックヤードで預かることにして、お金を取ったらどうだろう。30分100円、1アイテムなら支払ってもいい。
いつも行くお店では、
「うちで充電して行っていいよ。」
と、快く言ってくれる。これは、ものすごく助かっているが、他のお客さんとのバランスを考えると、あまり好意に甘えすぎるのもな…と思っている。(あの人だけ特別扱いして…と、思われると、そのお客さんは不快に感じてしまう。だから、これも問題。)
だったら、お金を取ってくれたほうが、良かったりもする。
新しく作るお店なら、テーブルごとに1つのAC電源を用意しておくサービスがあってもいいかもしれない。新幹線や一部の特急列車でこうしたサービスが行われているから、お店でやってもいいのかもしれない。滞在時間が延びて回転が落ちる心配もあるが、電気代が数円のコストがかかるが、客が増えれば回収できる。という考え方もある。
確かに充電インフラは、ユビキタス社会に必要不可欠だと思う。1つの答えは燃料電池のような既存の電池のように電力を簡単に持ち運び、販売できる仕組み。もう一つは、充電スタンドのような新しいテクノロジを用いずに工夫するという方法がある。
どっちにしても、便利になるなら、私は大歓迎だ。ぜひ作って欲しい。
【コラム】 電源が切れたら…どうする!?ケータイ充電最新事情
http://news.livedoor.com/article/detail/3361450/