キヨスクの休業
ネタ元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20070413-00000108-yom-soci
書こうと思ってたけど、色々バタバタしていたので、今頃なんですが。
少し前の自分の記事でキヨスクがたくさん閉まっていることを指摘したが、リストラのやり過ぎが原因だったとは。
鉄道は好きなんだけど、JR東日本を全面的に好きになれない理由の一端がこういうことを平気でやるから。
言葉が悪いかもしれないけど、お坊ちゃんみたいなんだよね。自分では悪気がないと思っているけど、実は周囲から反感を買ってる。そんな感じ。
何となくサービスが表面的になったような気がする。接客・接遇は丁寧かもしれないけど、心が通ってないような。グリーンカウンターなど案内も充実してるけど、何となく、ただ形を整えただけのように感じることがある。
どこか空虚なのだ。
確かに駅の案内板のデザインも洗練されているし、電光掲示板や自動放送を使ったり、新しい表示器も実験したり、頑張っているのはわかる。
でも、空虚なのだ。
キヨスク、キヨスク改めNEW DAYSになった店舗でも時々感じる。
レジを導入するよりも、あのおばちゃんの素早い暗算やおつりを渡すタイミング。あれはレジなんかよりも絶対早い。
駅ナカビジネスのほうが利益があがる。そして、限られたスペースで極限まで品揃えをするキヨスクよりも儲かるかもしれない。
でも、通勤途中のキヨスクのほうが便利だ。わざわざあちこち行かされて、こじゃれた店を通って新聞を買うよりもホームの上のキヨスクのほうが楽だ。飲み物だって買える。荷物をたくさん持っていると判断したら袋に入れてくれる。自動販売機では、こういう機転はきかない。
儲けを優先しすぎて、既存顧客をないがしろにしたり、儲けを優先して人をバンバン切ってみたり。
こういう言動が、サービス向上したが空虚だと感じる一因なのかもしれない。
私はJR東日本は静かなる沈降に向かっているように思えてならない。