ひーとみんのすっごい棒読みです読み間違い集(4/30放送分)

今週は変なところで難易度の高い棒読み解析ですね…。

解析に入る前に、

こんなやり取りがありまして。実はこの手の名称の類は調べるとなんとかたどり着くのですが、今日悩んだのはこういう次元じゃないんです。

という予告をした上で、順に追っていきましょう。

元気ですかー!元気があれば棒読みもできる。123ぼー。
ということで、棒読みコブラツイスト、アントニオひーとみんです。
それでは、ひーとみんのすっごい棒読みです。今週もスタート。
お支払いは現金ですか?

アントニオ猪木さんのフレーズをもじったので、これはどうも誤読はなさそうです。

問題は次なんです。

この番組は、
ソメイヨシノ
エゾヤマザクラ
しちまざくら
わずかざくら
カスミザクラ
オオヤマザクラ
ちょしゅん…ひざくら
から
はくみょう、琴平、たしろこかれざんという名も付いている桜の花のように華やかでとなりなアックサリーをブロッサムするアックサリーショップ(でへっ)PEACHの提供でお送りします。

正解と思われる原稿は、

この番組は、
ソメイヨシノ
エゾヤマザクラ
チシマザクラ
カワヅザクラ
カスミザクラ
オオヤマザクラ
長洲緋桜またはチョウシュウヒザクラ(ちょうしゅうひざくら)
から
白妙(しろたえ)、琴平、太白(たいはく)小彼岸(こひがん)という名も付いている桜の花のように華やかで可憐な(かれんな)アクセサリーをブロッサムするアクセサリーショップ(でへっ)PEACHの提供でお送りします。

恐らく、「しちま」と読んだのは、文字順を入れ替えて「ちしま」と推測。

「わずか」→「わづか」であれば、「カワヅザクラ(河津桜)」ではないかと推測。

長州緋桜は、わざと漢字で原稿を渡したから、ちょっと考えて詰まった読みではないのかな…と推測。

で、悩んだのは青太字の部分は後半で解説します。そして、「となりな」ですね。「隣な」→「隣」という字に似ていて、形容する語で「可憐な」を候補として出しましたが、ちょっと確定させるだけの決定打に欠けていて悩ましい部分です。

では、次のブロック。

改めまして、棒読み満開宣言ひーとみんです。
今週も先週に続いて、らき☆すたから第三話の次回予告を読んじゃうよ。
では、すっごい棒読みいってみよう。

ここは特に問題なし。では、本編に行きましょう。

さて、次回のらき☆すたは
かがみです。(※アクセントがおかしい。「鏡です」に聞こえる)
自動販売機でジュースを買う時、200円入れてお釣りが50円と10円とで返ってきた時は、勝ったーつってなん思うんだけど、逆に電車に乗る時、150円の切符を買おうとして、100円玉入れて10円玉5枚持ってると思い込んで、4枚入れたんだけど、実は1枚足りなくて、しょうがないから(笑う)100円玉をもう1枚入れて、お釣りが10円玉9枚で返ってきた時の敗北感といったらないわよね。
次回、「いろんな人達に」お楽しみにー

本編は誤読らしい誤読はないのですが、「かがみです」のアクセントの付け方がおかしく、「鏡です。」に聞こえる点が1つ。

その次の長い文が、ブレス(区切り)がなく、ダラダラ~と喋っているので、お橋のような、訛っているように聞こえる点でしょうか。

ただし、読みは間違っていません。

では次。

ラジオを聞いているみんな、どうだったかな?
やっぱり貧乳と棒読みはステータスだって叫んじゃったかな?
こんな感じで棒読み…こんな感じで毎週ひーとみんが選んだ世界中の名作の名シーンを完璧に読んじゃうよ。

なぜか原稿を追加しちゃっていますね。

とはいえ、言い直しをしているので、赤字マークだけで止めておきます。

さて、次がまた問題。

このばんむ…番組は、
ソメイヨシノ
ぞよ…やまざくら
チシマザクラ
わずかざくら
カスミザクラ
オオヤマザクラ
ちゅうしゅん…ざくら
から
しろみょう、琴平、たしろこかれざんという名を持っている桜の花のように鮮やかとなりなアックサリーをブロッサムするアックセサリーショップ・PEACHの提供でお送りしました。

正しいと思われる原稿は、

この番組は、
ソメイヨシノ
エゾヤマザクラ
チシマザクラ
カワヅザクラ
カスミザクラ
オオヤマザクラ
長洲緋桜またはチョウシュウヒザクラ(ちょうしゅうひざくら)
から
白妙(しろたえ)、琴平、太白(たいはく)小彼岸(こひがん)という名を持っている桜の花のように鮮やか可憐な(かれんな)アクセサリーをブロッサムするアクセサリーショップ・PEACHの提供でお送りしました。

修正候補は前半と同じなので、解説は省略しますが、問題は青太字の部分です。

通常、この提供読みの部分は前半と後半が同じで一番最後が前半は「提供でお送りします。」、後半は「提供でお送りしました。」に変わるのみです。

ところが、前半と後半の最後の部分が…。

(前半)

白妙(しろたえ)、琴平、太白(たいはく)小彼岸(こひがん)という名も付いている桜の花のように華やかで可憐な(かれんな)アクセサリーをブロッサムするアクセサリーショップ(でへっ)PEACHの提供でお送りします。

(後半)

白妙(しろたえ)、琴平、太白(たいはく)小彼岸(こひがん)という名を持っている桜の花のように鮮やか可憐な(かれんな)アクセサリーをブロッサムするアクセサリーショップ・PEACHの提供でお送りしました。

青太字の部分が異なるのです。

しかも、どちらも意味が通じてしまう。

ちなみに、白妙、琴平、太白という種類の桜は、花びらが白っぽい色をしていて、小彼岸は、染井吉野と同じくうっすらとした紅い色をしています。

じゃあ、そういう桜が華やか(派手で美しい様)でないかと言われれば、そんなことはないし。

鮮やか(色や形が明るくハッキリとしていて目立つ様)ではないかと言われると、白や淡紅色の桜は目立つわけで、どちらの語を当てはめても問題はなさそうです。

なので、現段階では確定させることができないので、あえて読みに対する修正に留めて両方を併記しています。


(2016/05/01 12:15追記)

問題の部分、正解は「華やか」だそうです。また、「となりな」は「可憐な」で合っていました。

これで、解析は完了です。

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