つぶやくと在庫確認ができる…コレカモネット
Yahoo!ニュースのコメント欄が面白いな~と。
“つぶやく”と在庫確認ができる――東急ハンズ「コレカモネット」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100309-00000000-rbb-sci
この記事のコメントにこんなのがあったんだよ。
>ふつうの検索サービスと何が違うのかわからん。
まぁ前時代の人にはわからないだろうな。
単純な問い合わせシステムだと1to1のクローズな関係でしかないが、
SNS上になると他のユーザーに対してその商品自体の広告につながる可能性があるからだよ。
そもそも匿名な事が多いネットだから、このクローズな関係が
匿名で半オープンになれば逆に「欲しかったけど問い合わせまでは面倒」という
フォロワーにもリーチする事が出来る。
そういう考え方もあったのか~。と。
その前にコレカモネットってbotなのか、半分bot半分人力なのか、人力ONLYなのかでも話は違うと思うんだよね。
botであれば、ある種の検索システムの実証実験だと思う。曖昧な表現、文章からキーワードを抽出という点での実験だよね。ただ、これはある程度、検索エンジンでも実現しているものがある。(例えば、ジャストシステムのConceptBase Searchなんかは、自然文検索ができる。)
半分bot半分人力だと、botで対応できる分は対応してレスポンスを上げて、botで対応できない部分を人が補うという使い方になると思う。人だからできる、「~ではありませんか。」「こんな商品ですか?」という逆質問とか、推測が生かせることになるだろう。
人力ONLYだと、「商品探し」という話題の「対話」に重きを置いているのかな…とも捉えることができる。
在庫情報をある程度の時間で切って表示するサイトはある。ヨドバシカメラのオンラインショップ・yodobashi.comはオンラインショッピングの在庫状況も表示するが、店舗での在庫状況も表示してくれるからね。
twitterという新しいチャネルでも、調べられるようにできました♪という程度なのかもしれないけどね。ただ、それは改まった堅苦しいシステムよりも、もっと気軽に問い合せられるように…という意図なのかな…とも思う。
ちなみに、ニュース記事では東急ハンズさんだけが出ているが、実際には無印良品さんの商品も教えてくれる。もし、コレカモ?と聞いたら、無印良品 ネットストアで買い物をするという方法もありますね♪