Twitter類似サービスが続々と
類似サービスが本家を超えられるのか、それとも、所詮は二番煎じになるのか。
「2匹目のツイッター」を狙え! 類似「つぶやきサービス」続々登場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091010-00000001-jct-sci
かくいう私も最近になって、Twitterをはじめたわけですが。
Twitterの説明に「つぶやき」とか「140文字まで書けるミニブログ」と聞いていたので、
「ミニブログなら、別に普通のブログで充分じゃん。大は小を兼ねるんだし。」
って、思っていたんですね。実際に始めてみると、Twitterはこの説明では本質には迫れていないな…と思ったわけで。
Twitterのポイントは3つあると思うんですね。私は。
1.フォロー
2.フォロワー
3.タイムライン
タイムラインとは、自分の投稿とフォローした人の投稿が時間順に表示される仕組み。
フォローとは、他の人の投稿をタイムライン上で読みたいと思って、読者登録する仕組み。
フォロワーは、自分の投稿を読者登録している人。
のことだと思う。(正しくない解説かもしれないが。)
類似サービスと言っても、これらの特徴を有するものもあれば、カジュアル(クイック)コミュニケーションとしての要素を重視しているものもあるだろう。
類似と言いつつ、新しい概念のサービスで似て非なるものも出てくるかもしれないしね。
私はタイムラインが鍵だと思うんだよね。新着順表示だから、相手の質問や呼びかけに素早くレスポンスが返ってくる。シンプルな考え方なんだけど、これがコミュニケーションの渦を作る要素だと思うんだよね。
ただ、その一方で、大量にフォローしてしまうと、タイムラインがものすごく早いペースで流れてしまう問題もある。
この点の解消のために、TwitterはListsというフォローの分類分けを提供しようとしているわけだ。
Twitterによって、しっかりとした文章でのコミュニケーションから、簡易だけど早くて数の多いコミュニケーションへの変化が生まれている。
また、電話やチャット、IM(インスタント・メッセンジャー)のような同期コミュニケーション(同じ時間に居ることで取れるコミュニケーション)と、手紙や掲示板、ブログのような非同期コミュニケーション(異なる時間でも取れるコミュニケーション)の中間のような位置にあることも新しさではないだろうか。