衆議院解散
解散のネーミングは、「やけっぱち解散」とでも言いましょうか。
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このところ、政治関係のニュースを取り上げなかったのは、取り上げるほどではないから。
自民党のゴタゴタなんて、正直、どーでもいい。
民主党はマニフェストを議員向けに配布という情報が出ているが、国民にもさっさと公開すればいい。自民党よりも先に出して、国民に説明をすることで、しっかりとアピールすればいいのに、なぜか出さない。
恐らく自民党のゴタゴタをメディアが取り上げている間に発表しても、メディアが食いつかないという戦略もあるのだろうが、だとしたら、メディアも糞だろ。
でね、個人的に言えば、政権選択の選挙と言っても、どっちの政党が政権を取っても大差ないように思えるんですよ。
自民党の政策をバラまきと言う民主党だけど、高速道路無料化、高校の学費を支給とか、農家に金を支給とか、バラまく対象が違うだけで、結局は同じじゃねーの?って思うわけで。
それと、何かあれば党内でゴタゴタする民主党だから、政権を取っても脆弱だと思いますね。外交とか国防なんかは特に意見が割れそうだし。
元自民党やら、元社会党の集合体ですから、意見が合わないし、バラまきも自民党と似るのは当然かな・・・と思うわけで。
で、自民党も自民党で内輪でゴタゴタしていてまとまりがないし。誰が総理になっても、結局はゴタゴタするんでしょ。そういう自民党に国民も辟易としているわけだし。
ただ、今日の両院協議会で、結束ムードになったのは自民党にはプラスですね。あの内輪のゴタゴタをやっていると、自民党の民主党化だと思いますよ。
個人的に言えば、民主党の政策って恐いんですよね。
外国人参政権だとか、ネット的には「売国」政策だらけですから。まー、与党も児童ポルノ法の問題がありますけどね。
早く各政党はマニフェストを出して、国民に説明をすべきですね。
そこで、本当に実現可能な政策なのか、財源に問題はないのか、公平性の点から問題がないのか・・・を調べて、比較していく必要があると思いますね。
チェックすべき項目はこんなところでしょうか。
- 景気対策
- 少子化対策(子育て支援、ワーク・ライフ・バランス、晩婚化)
- 年金(消えた年金、今後の年金)
- 国防(対北朝鮮、対中国)
- 外交
- 医療問題(医師不足、産科不足、救急医療、小児科不足、医師がいない地域問題)
- 介護(介護事業者の経営安定化、介護の受け皿拡充)
- 科学技術振興(理科離れ、研究者の処遇、ポスドク問題)
- 治安維持
- 雇用対策(雇用創出、ワーキング・プア問題、派遣労働のあり方)
- 財政健全化(プライマリーバランス黒字化、国債残高削減、消費税率アップ問題)
- 地球環境保護(温室効果ガス削減)
などなど。