松村さん退院
松村さんの退院に安堵。
松村邦洋、復帰会見でデブキャラ卒業宣言「一回死んだつもりでゼロから」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090403-00000002-oric-ent
石原都知事「あんなデブ出ない方がいいんだ、マラソンには」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090403-00000575-san-soci
まずは松村さんが無事に退院。会見の様子を見る限り表情も大丈夫そうだし、言語も普通なので、後遺症は無さそうでなによりでした。
デブキャラを卒業して、芸能寿命よりも寿命を重視ということで。そんなことを言わずにこれを転機と受け止めて、新たな芸も磨いて(肉体的な)寿命も芸能寿命もどちらも長く生きて欲しいもんです。
さて、石原東京都知事の発言。
-タレントの松村邦洋さんが東京マラソンで倒れ、一時心肺停止状態となった(※石原知事と松村さんはテレビ番組で共演中で旧知の仲)
「あんなデブは出ない方がいいんだ、マラソンには。僕言ったんだ、松村に『無理だ』と。そしたら、去年完走できなかったから減量してて、15キロぐらいやせたらしいんだけどね、出たんでしょ。15キロも減量することそのものに無理があってね。松ちゃんはね、本当に危なかったねえ。もう助かってホッとしましたけども。あれだけ太った人で走った人いないんじゃないか、他に。まあ芸人さんってのはね、上からの命令だと辛いことしなくちゃいかんかもしれないけど。まあ、やっぱりあの体ではちょっと自分で考えた方がよかったと思うよ。ほんとに人騒がせだよ、あいつ」(石原都知事「あんなデブ出ない方がいいんだ、マラソンには」より)
記事のタイトルだけ見ると暴言のように思えるけど、「旧知の仲」とか「もう助かってホッとしましたけども。」とかあるので、悪意があるわけではないと思います。
ただ、この発言の中にあるように「上からの命令で~」ってのは、安易に挑戦企画をさせるようなテレビ番組とか芸能のあり方に苦言を呈しているようですね。
また、東京マラソンのしっかりとした救護体制が、無事な生還の一因でもあったわけで。AEDによる処置が倒れて1分程度だから、後遺症も何もなく済んだのですから。
心停止から、5分経過で生還率がグッと下がるし、生き返ったとしても後遺症が出る確率が高くなる。10分経過で生還率がかなり低下します。
AEDの操作は簡単なので講習会などがあったら、聞いてみて人形を相手に練習してみるといいと思います。最近では、駅や公共施設にもAEDが設置されていて、緊急時には誰かが助けるのではなく、私が、あなたが取り扱って助けることができます。
私はJR東京総合車両センターの夏休み子供フェアに東京消防庁のコーナーがあって、そこで操作を習いましたし、会社の医務室の人が職場に来て講習会を開いていました。
ちなみに、会社で人工呼吸をする場合は、有害物質を吸い込んでいる可能性があるため、マウス・トゥー・マウスではなく、胸部圧迫法で行うように指導されます。口で息を吹き込む方法を用いると救護者の有害物質を救助者が吸引してしまう可能性があるからなんですね。
俺も、少しは痩せようかな・・・(ぼそっ)