DL/SL春さきどり号撮影してきました(更新)

今日は本番なので、人出も多いだろうな・・・と思って8:30くらいに、みどりの窓口で入場券を買い、ホーム先端で待機したけど、誰も来ない(笑)

※SL運転期間中は姉ヶ崎駅の自動券売機でも入場券を買えるそうです。(駅に張り紙がしてありました。)

結局、到着40分くらい前からチラホラと登場。

到着前は何となくまったりムードで雑談をしながら待機。沿線で撮影よりも途中駅のホーム端のほうが、なんか雰囲気がいいんだよね。(始発駅と終点駅は、人も多いので雰囲気が悪いことが多いですが。)

DLは定時発車・定時到着で、こちらは難なく撮影終了。

駅では、DL/SL春さきどり号記念の記念入場券(台紙+硬券入場券)を発売。普通の入場券価格140円で販売していました。

警備中の駅員さんとも雑談を少々しました。

試運転期間中で非常停止は2回で済んだこと、今回はホーム上で撮影する人もマナーが良く比較的離れて撮影しているとのことでした。沿線もトラブルはほとんどないとのことで、午後からのSL春さきどり号の運転もこの調子で居てくれたら・・・と。

2/11の線路内立入(我々がホーム上で待機中に連絡した件)で見つけた中高生は警備員が来た時にとぼけたり、警備員が乗ってきた車のドアを蹴飛ばしたそうです。この中高生を追ったそうですが、下り各駅停車の電車で逃げてしまったそうです。

本当にどうしようもない奴だな・・・。

試運転期間中を含めてサービスが良かったという話をしたら、

「お客さんがうれしそうな顔をしてくれるのが何よりです。」

と笑顔で話してくれました。本当にいい顔で言ってくれたので、こちらもうれしくなりました。

また、DL側客車(6号車)付近では、Suicaペンギンと駅長さんとの記念撮影会をしていました。当初は子供が対象(親も含めて)だったけど、子供が誰も居なくなったら大人も撮影してくれました。

もちろん、私もちゃっかり撮影をしてもらいました。

試運転の時と同じく、C57の石炭を配ったり、房総発見電のステッカーも配られていました。また、子供用に作られた紙の「きねんきっぷ」も配っていました。

さて、一通り撮影をし終えたので、千葉方ホーム先端に移動してC57を後ろから狙ったのですが・・・。

煙がすごくて、ダメでした(苦笑)

ここで一旦改札を出て、昼食と携帯電話の充電に。また、記念入場券などは午後の撮影では邪魔になってしまうので、姉ヶ崎駅改札外のコインロッカーに入れました。

12:00過ぎに1・2番線の千葉方先端には早くも4名が待機。その中には2月11日に撮影していた方もいました。また、待ち時間はみんなで和気藹々と雑談を。

警備員や駅員さんが来ていつもの諸注意を。

SL到着が近づくと、姉ヶ崎駅から千葉方の歩道用跨線橋にも鈴なりの人が。そうなってくると、またこの付近には人の立ち入りが。

私は目が悪くて見えなかったけど、他の人が気づいたので、後列にいた私が駅員さんを呼んで、線路内(敷地内)立ち入りを連絡。すぐに携帯電話で警備関係者に連絡をしていました。

露払いとなるべく、快速春さきどり号(485系)が入線。ヘッドマーク(幕)は「快速春さきどり」となっていました。

それから、しばらく経ち、警笛がだいぶ前から聞こえてきたのですが・・・。

残念なことに五井~姉ヶ崎間で線路内立ち入りがあり、SL春さきどり号の非常停止第一号という不名誉な事態が発生しました。

どうやら、警笛は接近ではなく、非常停止のために鳴らした警笛がはるか遠方の姉ヶ崎駅まで聞こえたようです。

この非常停止があって到着が遅れる旨、駅ではアナウンスが流れました。

その後、さきほど、線路内立ち入りを連絡した駅員さんが我々のために、電話で運転状況を確認してくれて教えてくれました。我々が安全運行に協力して連絡してくれたから、できることをしてくれたのでしょう。(本当に感謝!)

このため、列車は約15分ほど遅れで到着するとのアナウンスが流れました。

SL春さきどり号は試運転の時よりも速度を落としてゆっくりと、しかし、「こんにちは。来ましたよ。」という感じで警笛を鳴らしながら姉ヶ崎駅に到着しました。

姉ヶ崎駅にSLが到着した後、後続の定期運転列車が遅れて2番線に到着してきました。(本当に線路内立ち入りは多くの方に迷惑をかけます。絶対にやめましょう。)

3番線には、木更津から帰ってきた回送列車の485系が入線してきました。

2番線に遅れて到着してきた各駅停車(113系)や快速(E217系)との並び写真を撮ろうとする人が黄色い線を越え、さらには手を伸ばして撮影するので、本当に危険な事態に。

駅の業務放送で

「業務放送。2番線木更津方黄色い線の内側まで下がらせてください」

と言っていたくらいで。私の目の前の奴は明らかに手が出ていて、E217系と触車しそうだったんで、無理矢理後ろに下げましたよ。(いや、あれはマジで危険だった。)

俺に注意されて中高生らしき人物は、食って掛かってきましたが、危険行為をするほうが悪いんです。事故になってからじゃ遅いんですから。期せずして事故の瞬間を撮影とか嫌ですからね・・・。

コンパクトデジカメや携帯電話がかなり身を乗り出していたので、少し写りこんでいましたが、一応、並びショットも押さえました。(かぶったことよりも、マジで危険だからやめて欲しいです・・・。)

私はコンパクトデジカメの動画撮影でC57のお見送りをするためポジションに。(警笛や通り過ぎる様子を撮影するのにコンパクトも使えるもんです。)

C57は定期列車が遅れていたため、定刻を若干遅れて姉ヶ崎駅を後にしていきました。

通り過ぎた後、2/11に宴の到着を教えてくれた駅員さん(実は助役だったみたいで。)と少しお話を。

「駅はまだいいけど、間がね・・・。」

線路内立ち入りを食い止められなかったことを残念そうに話していました。

DL/SL春さきどり号撮影してきました(更新)” に対して1件のコメントがあります。

  1. ふう父 より:

    SL云々というよりも、ライブでも何でもそうですが、ファンならファンらしく
    マナーって大事ですよね。
    今回は、事故につながる危険を伴っていたのだから。
    食って掛かられる筋合いないですよね。逆にケガせずに済んだんだから
    感謝されなくちゃ合いませんよね。
    なんかSLから外れちゃってゴメンね。

  2. 電池マン より:

    >ふう父さん
    確かにSLに限ったことでなく、どんな分野でも通じる話だと思います。
    事故になってしまえば、死体処理や救助人救護の後、車両に異常がないことを確認してからの運転再開となります。
    ですが、乗っている人も周囲の人も気分は最悪ですよね。
    後続列車も大幅な遅延になりますし、かなりの人に迷惑がかかります。
    食って掛かっている人は、最初からこういうことを考えていないから、食って掛かるのです。
    命拾いしたと思ったら、食って掛かるはずもないし、危険を予知できていれば、最初から無謀な行為をしないはずです。

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