成人式といえば思い出す
毎年書いていることなんだけど、成人式・成人の日と言えば、思い出すことが。
私が成人式の時は、関東地方は雪が降ったんです。
会場は近かったんで徒歩で向かったんだけど、とにかくツルツル。でも、会場周辺はアスファルトが露出するほど綺麗に除雪されていたんです。
そこには、市職員が防寒着を着ないでスーツ状の制服のまま、慣れない手つきで一生懸命除雪していました。
雪国出身の私から見れば、本当に下手。でもね、転んで衣服が汚れないように、ケガをしないようにって、その気持ちはしっかりと伝わりました。
今日、全国各地で式典が行われています。
新成人の皆さんは、華やかな舞台の裏で色々な人が準備をしてくれたことを少し頭の片隅に入れておいてください。
そして、感謝の気持ちを忘れないでください。
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さて、こんなことを思い出した中、相変わらず残念なニュースも。
<新成人>沖縄では県道逆走や公務執行妨害容疑 2人逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090111-00000064-mai-soci
<成人式>飲酒し傷害、上半身裸で乱入…佐賀県内で荒れる
http://news.livedoor.com/article/detail/3971373/
本当にこういう奴らって、自分ひとりで大人になったと思っているんですかね。自分が大きくなるまで、どれだけの人に支えられたと思っているんだろうか。
成人式というのは、元服に由来し、まさしく大人になるための儀式。
大人になるということは、自由である反面、責任を負わなくてはいけないということ。逮捕されて、罪を償うことで責任を感じることですね。
「新成人だから、注意で済ませますが・・・」
というのは、やめましょう。大人なんですから等しく扱うべきです。