飲酒運転事故発生
日頃、このブログでは、政治・経済・世相をズバッと斬っていますが、自分の会社の同じ事業所から先日、飲酒運転事故があったことを今日、社内の掲示で知ることになりました。
会社の速報では、職場名や年代は書かれていませんでしたが、情報によると、20代前半の社員が、飲酒運転により、前方車両にノーブレーキで突っ込んだとのこと。被害者の負傷の程度などは記載がありませんでした。
自分の身の回りのことですから、いつも以上に厳しく斬ります。
いかなる事情があっても、飲酒運転は絶対にしてはいけません。こんなことは常識です。
しかも、会社では、警察署から交通安全講習会をしてもらったり、交通刑務所の冊子による教育、酒を提供する会社施設を利用する場合には車のキーを預かる、改正道路交通法以前から、飲酒運転なら懲戒、飲酒運転の車に同乗していた者も懲戒にする方針を示すなど、飲酒運転撲滅・啓蒙をしているにも関わらず、このようなことを行ったのですから、一切の弁明を認める余地はないと思います。
はっきり言えば、
てめぇなんか、車を運転する資格はない!
ということです。
使い古された表現ですが、車は使い方を間違えれば走る凶器になります。どんなに注意を払っていても事故は起こってしまうのに、飲酒の上、運転をするのは故意犯と言っても過言ではありません。
こんな人間は、車を運転する資格はありません。
今回の犯行は(あえて事故と表現せず犯行とします。これは故意犯なのですから。)若手社員でした。
今年に入り、寮では盗難騒動もあり、外部の人間が侵入しての盗難とは考えにくく、内部の人間ではないかと言われています。
寮で若い社員を見ていると、注意をして素直に聞くのは入社3ヶ月がいいところ。
公共の場で騒いでみたり、公共性とか、自律(自らを律する)という精神に欠けていると思います。
この盗難騒動も、今まで無かったことで、最近の若い者は…と言わざるを得ません。
会社がどんなに立派なことをしても、どんなに立派なことを言っても、足元がこのような状態では、世間からは
「理想・理念はご立派だが、おたくの社員を見ていると、口先だけではないか。」
と言われかねないと思います。
企業は、社会、地域の中にあり、社会や地域と共存・共栄をしていかなくては存続することができません。
今の若い世代を見ていると、当社は本当に大丈夫なのか…と心配です。
ただ、残念なことに、私は非力で何を言ったところで、彼らは聞く耳を持たないという現実があります。
情けないが、ただただ憂うことしかできない。いや、人によっては憂うことさえもできず、諦めてしまっている。これが実情ではないでしょうか。