生活態度が悪いと不合格は当たり前

合否判定に文句を言う前に自分の子供の生活態度を注意するのが先ではないかと。

◎服装、態度で22人不合格=成績は圏内-神奈川県立高
http://news.livedoor.com/article/detail/3870936/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081028-00000113-jij-soci

あのさ…。俺が中学生の頃って、合否判定は、内申書のランク(上位をAとするもの)と当日の試験成績ランク(上位を1とするもの)で合否判定マトリックスを書いて上位から順に合格するという奴だったんだよね。内申書のランク付けは、通知表の成績の合算値から算出だったような。(これは都道府県ごとに判定方式は違うので一概には言えない。)

で、この場合、合否判定ラインギリギリになると、通常は内申書が優先されるとされていて、その中には単にランクだけでなく、日頃の生活態度とか、部活動、生徒会役員などの実績も加味して評価すると聞いていたんだけど。

つまり、内申書を重視するというのは、当日のペーパーテストは運・不運という要素もある一方で、地道にコツコツやってきた評価を優先しましょうという考えに基づくわけ。

そして、先にも書いたとおり、単に成績だけでなく、そのほかの活動も評価対象になるのだから、当然、生活態度も評価されるわけで。

「服装の乱れは心の乱れ」

と、どこかの学級委員長か生活委員あたりが言いそうなセリフですが、これは本当にそうだと思うし、そういう奴がいるおかげで、学校全体が乱れるようでは困るわけだ。要するにこういう生徒は、腐ったみかんなわけですよ。(金八先生みたいですが)

この親も合否判定に文句をつける前に、自分の子供に服装や態度も気をつけるように注意すべきなんじゃないか。

この学校の判断は、正しいと思うし、親に謝る必要もなし。ましてや希望があれば合格させるなんてことも必要ない。

こういうことを認めれば、

「成績さえ良ければ、何をやっても良い」

というメッセージをこれから受験する生徒に与えることにもなりかねない。高校は義務教育ではないのだし、学ぶ姿勢も含めて高校は選択しても良いと思うのだが、いかがだろうか。

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