市民記者なんていらない
オーマイニュースが、とうとう「ニュース」の看板を降ろすそうで。
はっきり言ってね、市民記者メディアって、読むに値しないものが多いんですよ。視点が偏っていたり、記者(筆者)の主観が入りすぎていたり。
オーマイはやたら、韓国寄り(生い立ちが韓国起源だから当然かもしれないが。)だし、MyNewsJapanは、トヨタ叩きが大好きだし、livedoorのPJも個人の戯言みたいなものが、livedoorニュースのトピックに出たりする。ツカサネット新聞もわけのわかんな記事が出てくるし。
市民記者メディアが失敗しているのは、公平・公正な論評ができていないことだと思う。なんか、すごく市民団体のような匂いががするんだよね。思想が偏っててさ。
既存マスコミも思想が寄ってないかと言えば、寄っているんだけど、ただ、書き方がうまいし、やっぱりそれなりにプロの仕事なんだよ。
一個人の意見なら、これは「ニュース」ではなく、単なる感想でしょう。それを「ニュース」と称するから余計にタチが悪い。
だたら、私のように個人でブログをやればいいことなのだ。そのほうがダイレクトに感想や意見も聞けて、自分自身の見識も広がる。
記者ならば、もう少し的確な論評をすべきだろう。正思想先行で、論評としては欠陥だらけの記事が多すぎる。そして、これらの記事を除外せず、提携しているネットポータルに流すから余計に市民記者の記事が駄文であることが広まる。
また、オーマイニュースやMyNewsJapanもそうだけど、都合の悪いコメントを削除しちゃうんだよね。
それって、ニュースを伝える報道という仕事として、公正さに欠けていると思う。どこぞやの国の情報統制みたいで、こんなものを流して誰が信用するというのか。
ニュースサイトと言うなら、自らの足で取材をするとか、通信社から仕入れた情報を流すべきだろう。ニュースと評論がまぜこぜになっているのも、また問題ではないだろうか。
オーマイニュース、全社員に解雇通告 「ニュース」の看板降ろす
http://news.livedoor.com/article/detail/3778794/