もう一つの問題点

さっき気づいたのだが、応募フォームのURLをよく見てみると、スターバックスのドメイン(starbucks.co.jp)ではなく、smp.ne.jpというアドレスになっています。

これ、調べてみると、「スパイラルメッセージングプレイス」という会社なのですが、Yahoo!で検索しても、ALSOC(綜合警備保障)のWebサイトと新築分譲マンションのグレイスで、「メール配信サービスにスパイラルメッセージングプレイスを使っている」という一文程度しか引っかかりません。

Googleで検索すると、株式会社パイプドピッツ社のサービス説明をはじめ、色々出てきましたが…。

もう、既にフォームから個人情報を入力し、送信したのですが、これも問題じゃないでしょうか?

ALSOCやグレイスのように、きちんとフォームの注意書きに「このページに限り外部のサービス(スパイラルメッセージングプレイスのサービス)を使用しています。」と書くべきではないでしょうか。

そうしないと、このフォームはスターバックスのロゴを用いた偽ページへリダイレクトされたと思う人も出てくると思うし、そういうことはブランドに対する信用を失うと思います。

特に、フィッシングという、偽サイトへ誘導して個人情報を奪うセキュリティ問題があるご時世です。セキュリティに対する感度が高い人ほど、こういうサイト運営は不信感を招きます。

このキャンペーン、探せばまだまだ問題点が出てきそうで心配なんですけど。

連絡して意見すべきか、そこまですべきでないか、ちょっと判断に迷いますが、二度も失望させられると、正直、「もうどうでもいいや」ってのが心情ですね。

せっかく店舗で得たスターバックスという会社、サービスに対する信用、ブランド力をこういうことで落としてしまうのは、どうかと思います。

※補足
Googleで、「スパイラルメッセージングプレイス site:www.starbucks.co.jp」「パイプドビッツ site:www.starbucks.co.jp」で検索しましたが、何も引っかかりませんでした。
これは、www.starbucks.co.jp内に「スパイラルメッセージングプレイス」「パイプドピッツ」という言葉がどこにもないことを示しています。つまり、個人情報保護指針や応募要綱などを含むページにも記述がないことを意味しています。

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